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スーパーＮＯＶＡ(その２） 投稿者：
ガラクマ（管理人） 投稿日：2011/02/07(Mon) 22:36 No.6021 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
呑 - 2011/02/08(Tue) 09:07 No.6022 |
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ガラクマさん おはようございます。
緑色透過スクリーンのレチクルは記憶にありません。
改造されたものだと思います。
画像のスーパーＮＯＶＡ、いつ頃の物かは下記で判断してみてください。
改造の移り変わり
①初代
・塗装は青のレザートーン
・赤緯軸、赤経軸のクランプハンドルがアルミの引き抜き材から削りだした物で小さい
(方位軸調整ハンドルも同じ)
・極軸と極軸受けが赤緯軸と同じようにＭ６のキャップスクリューで分離が可能
②
・クランプハンドルがインサートの大きなプラスチックにハンドルに変更
・方位軸調整ハンドルがインサートのプラスチックにハンドル変更
③
・極軸と極軸受けのＭ６のキャップスクリューからＭ４の六角穴付き皿ネジに変更
・裏表を円形のキャップで塞いで分離できないように変更
(五藤光学からマークＸのパテントの侵害とクレームがあったため)
④
・塗装が青のレザートーンから青のハンマートーンに変更 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
原 - 2011/02/08(Tue) 19:47 No.6024 |
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個性的な極軸望遠鏡として記憶にあるのがミザール製極軸望遠鏡です。ミザールＳＰ赤道儀用の廉価版が確かそんなパターンでした。ＡＲ、ＳＰと同じネジ径だったはず。ＮＯＶＡも同じだったのかな？？いつだったかの誠報社バーゲンでＮＯＶＡ赤道儀が出たときにＡＲ赤道儀用の極望が着いておりました。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
ガラクマ（管理人） - 2011/02/08(Tue) 21:15 No.6025 |
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呑さん。
ご教授ありがとうございます。
③の「五藤光学からマークＸのパテントの侵害」のところで、もう少し大きく設計が変わったかと、分割できるような構造なので初期型との勘違いでした。
原さんのご紹介、確かにそうかもしれません。プラ製でＮＯＶＡにはちょっと不釣合いかも（ミザールさん失礼）と思うチープな感じの極望です。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
ジーク - 2011/02/08(Tue) 23:33 No.6026 |
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当方で保管しているスーパーNOVAは、青い塗装が劣化して小麦粉のように手に付いたりするのですが、レザートーンなのか、ハンマートーンなのか、よく判らんです。
極軸部の取り付けネジの蓋は、プラ製のように見えるので、そのうちに穿って、Mark-Xのように分離させてみようと思っておりますが。。。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
呑 - 2011/02/09(Wed) 11:14 No.6029 |
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みなさん おはようございます。
ガラクマさま
物置を探したら、スーパーＮＯＶＡの極軸望遠鏡が出てきました。
ついでにレチクルも撮影しておきました。
なお、極軸望遠鏡もＸＹ調節、片手ですばやく調節できるようになっています。
ジークさま
塗装はレザートーンだと思われます。
レザートーンは１度平に塗った後で少し粘り気のある塗料を粒状にして飛ばし、表面に粒粒の模様を付けたものです。
一方ハンマートーンは塗料そのものが塗った瞬間に墨流しのように脂で弾く感じに模様が浮き出てきます。
レザートーンは比較的柔らかく摩擦傷が付きやすく、ハンマートーンはつるつるで比較的硬い塗装です。
③の極軸と極軸受けの接続部の蓋は塗装したアルミ製で、セメダインコンタクトで接着してあります。
接着後に同じ塗料で蓋の周囲を塗って外れにくくした時期もありました。
③の初期は一時期リベットで接続した事がありますが、完全に締まっているか判断がむ困難で、すぐに六角穴付きの皿ビスに変更になりました。
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
ひぽぽたます - 2011/02/09(Wed) 21:47 No.6030 |
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呑様
う～ん・・・呑さんの物置は●ラ●モンのポケットみたいですね。本気になって整理したらとんでもない物が発掘（笑）出来たりして・・・。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
呑 - 2011/02/10(Thu) 08:02 No.6033 |
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ガラクタ？が増えるにつれてスチールの物置が次々と増えていき、現在８棟あります。
屋根裏部屋もガラクタで満杯だし・・・
スーパーＮＯＶＡついでにこんなものが出てきました。
ＸＹの６㎝用ガイド脚です。
従来の調整ネジが１２０度３等分の物より簡単にガイド星を導入できる優れもの。
価格が高くなりすぎるという事で、試作品だけで没になりました。
少々高くても必要性があれば売れるという事が理解されない、天文マニアのいない光学メーカーの寂しいところです。
しかし、ＣＳＴ(カートン・システム・テレスコープ)の名の通り、色々なアイデアで天文マニアに受け入れられる望遠鏡を作ろうと前向きに進もうとしていたいい時代でした。
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
原 - 2011/02/11(Fri) 09:36 No.6036 |
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関西でも珍しく大雪です。日本海側の方々、気をつけてくださいね。。
うむむ・・物置８棟ですか・・・ノアの箱舟艦隊ですね・・・マンモスも同居してそう（^^）
カメラも、バイクも、自動車も、ＰＣも、双眼鏡も、業界自体が若くて未熟で、製品としての完成度が低く、実験的要素の高い製品が世に問われる時代は面白く、ユニークな製品が多々見られます。後知恵で見ると「何じゃコレ？」ですが、よくよく見ると面白い。
「１００歩先を見ると狂人扱いされ、今しか見なければ落伍者となり、１０歩先を見る者だけが成功する」とは言いますが、「時代を先取りしすぎて売れなかった製品」が沢山ありそうです。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
呑 - 2011/02/11(Fri) 18:04 No.6037 |
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原さま
No.6033のガイド脚、当時のガイド脚の中には対物レンズを外さないと取り付けられない物が結構ありました。
しかも調整ビスで鏡筒が傷だらけになったりして・・・
バンド式にしてワンタッチで交換できるようにしたこの試作品。
アイデアは良かったんですけどね・・・
ジークさま
レザートーンとハンマートーンの比較です。
左がレザートーン。
右がハンマートーン。
この写真の品はどちらも模様が小さいですが、レザートーンは後から飛ばす粒の粘度が低いとこのような小さな模様になります。
ハンマートーンは塗る前によく攪拌して塗るのですが、攪拌しすぎるといとこのような小さな模様になります。
以前もご説明しましたが、各パーツそれぞれに塗った時期が違いますから、模様や色合いもパーツごと違ってくるのでどちらも厄介な塗料です。
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
呑 - 2011/03/08(Tue) 17:19 No.6084 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
ガラクマ（管理人） - 2011/04/27(Wed) 22:36 No.6178 |
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呑さん。そんなの欲しいです。
国際光器さんに飾っている洋物は、一個１万円以上して、呑さんのほど精密ではありません。
古望遠鏡の本物を集めるのは凄くかさばりますが、それだったらいくらでも溜めれますね。いいです。
ところで、私の頂いたNOVAについていた極軸望遠鏡はミザールSP赤道儀用らしいです。 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
上板2丁目 - 2011/05/18(Wed) 20:02 No.6220 |
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
上板2丁目 - 2011/06/01(Wed) 16:02 No.6270 |
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極軸体分離の続きです。それがこうした訳で、設計者も想定しない（していたかも？）使い方になりました。マークXでも出来そうですな。
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Re: スーパーＮＯＶＡ(その２）
ジーク - 2011/06/19(Sun) 08:57 No.6336 |
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皆さん、こんにちは。
毎日、ぐずついた天気なので、機材の手入れを。。。
当方のスーパＮＯＶＡ、クランプが効かなくなっていたので、画像のような太いスペーサを入れています。これで、十分な効きになりました。
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