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小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　投稿者： ガラクマ 投稿日：2018/07/15(Sun) 00:18 No.11235

　またまた小さい話ですが、小型望遠鏡用の鏡筒バランスウェートは、なんの為にあったのでしょうか？

　忖度しても、いいところカメラをつけたり大きく重心がずれるときに、ウェート位置をずらすだけで調整できるというくらいで、重量増のデメリットを埋めれるように思えません。
接眼部にカメラをつけたら、全体重量がずっと重くなってしまうので、余計にウェートなんかいりません。
鏡筒バンドを緩めて鏡筒をずらすと、極軸などが狂うを心配してということでしょうか？
もしつけるとしても、方向による接眼部の位置の動きが小さくなるように接眼部よりにつけたいところです。

　カメラを接続してバランスをとった位置で鏡筒バンドを固定し、カメラを外して眼視にしたときに鏡筒を動かさなくていいように、カメラの代わりの重りとして接眼部よりにウェートを固定することが考えられますが、重量や固定方法がそのようにも考えられてないようです。

小型望遠鏡用の鏡筒バランスウェートと、それを対物側につけるメリットをご存知の方、教えてください。よろしくお願いいたします。

[管理者修正]

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 (^0^)コメト - 2018/07/15(Sun) 07:30 No.11236

ガラクマさん、皆さんおはようございます。

メーカカタログに在る位置は明らかに対物側に装着されているので、
やはり接眼部にカメラ等を取り付けた時にその釣り合いを取る目的と
解釈して良いように思います。（＾０＾；

それまでは鏡筒を前後させて釣り合いを取るのが普通？と思え、
もしそれやるとこのシステムにとっては結構な重量のカメラでは
ピントを出してから再びこの調整をせねばならなかった。。（＾０＾８

もしも大まかな重量バランスを取ってからピントを合わせ、更に
微調整出来るなら便利であります。（＾０＾ｖ
。。しかし（＾０＾）も一時所有しておりましたが、使った事無し！（笑）

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 Taki - 2018/07/15(Sun) 12:05 No.11237

ガラクマさん、皆さん、こんにちは

ガラクマさん、コメトさんの理解と同じでありまする。
写真撮影にシビアな現代においては重要かもしれませんが、
眼視や手動ガイドの時代にはあまり役に立たないかもしれませんね。
少しバランスが崩れていたほうがテンションがかかってガイドが楽でした。
モーターが主役になってから必要な機能かもしれません。

小生も使ったことがありませんでした。

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 ひぽぽたます - 2018/07/16(Mon) 08:06 No.11241

投稿の趣旨とは少々異なりますが、口径の大きな屈折望遠鏡を自作すると、レンズ,フード等の重量が嵩み、
どうしても接眼側よりもレンズ側の方が重くなる傾向があります。
バランスが取れる位置に鏡筒バンドを付けようとするとアンバランスになり、仕方が無く接眼側にバランスウェイトを
取り付けた経験があります。
本当ならば、接眼部をがっちり作り、重量バランスを前後で取れば良いのでしょうが、接眼部はどうしても市販のものを流用するしか
なく、苦渋の選択でした。
小型バランスウェイトの必要性は以上の意味でもあったのではないかと思います。
なお、設計後の接眼部への重量物装着（カメラ等）によるバランスの崩れによるMDへの負荷低減目的であったというのは最もな事だと
思います。バランスが崩れるような大型のレンズを搭載した望遠鏡はめったにありませんので・・・。
念の為・・・。

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 スークー - 2018/07/16(Mon) 13:31 No.11242

鏡筒バランスウェイトを使わないと、眼視観望状態から撮影状態に変えるときに、

(ア)アイピースアダプターを外しカメラアダプターを付け、カメラを付ける。
(イ)鏡筒をずらしバランスをとる。
(ウ)メインのバランスをずらし赤緯のバランスをとる。
(エ)ピントを合わせて撮影。

という手順となるわけで、どうしても(イ)のときに、鏡筒バンドのネジを緩める関係上、視野から対象が外れることが多いわけです。
こんなとき鏡筒バランスウェイトがあれば、鏡筒にパコンとはめるだけでよいので、
視野のずれが少ないわけです。
と、私は推察します。
昨今はいざ知らず、昔は１台の望遠鏡でなんでもやったわけですしねぇ。

まあ、その何というか、鏡筒ウエィトがあった方が“本格派”っぽいってのも多分にありましょうが。

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　エド - 2018/07/16(Mon) 20:52 No.11243

昔はフリップミラーなんてものも無かったので、バンドを緩めるこはできれば避けたかったと私も思います。
高橋喜一郎氏はこの初代TS６５の時点ですでに自社望遠鏡を直焦点の望遠レンズとして使用することを主眼に置いていたのではないかと思います。
ただし、ご指摘のように鏡筒の重さはその分重くなり、バランスウェイトも追加が必至という現実があって廃れてしまったのではないかと想像いたします。
ニコマートとかミノルタXE（ペンタSPは軽かった）とか、今持ってみるとまるで真鍮のかたまり～という感じですよネ！
よくこんな重いものをチャチな接眼筒に付けていたな～と思ってしまいます。

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 ガラクマ - 2018/07/16(Mon) 23:00 No.11244

　たしかに“本格派”っぽいっていのは、趣味としては大事なことですね。
ドライバーはへぼでも、音だけとか、かっこだけの車はよく見ます。

　ただ私の場合、カメラとか重いものをつけると、それまで見ていた対象からクランプを外して、鏡筒と赤緯軸を水平にして、バンドの固定位置とかバランスウェートの位置等バランスを癖で直してしまいます。
また、カメラを接眼部にあったら位置が低かったらピント合わせの体勢が苦しく、少しでも高くするために、鏡筒バンドの固定位置を接眼部よりにしたいものです。

　私にとってはカメラ取付にはウェートは必要ありませんが、ヒポポタマスさんのように眼視用に接眼部側の重りは必要な場合がありますよね。
昔の長焦点、カートンとかアストロの接眼部の内側（内筒）は厚くなっており、重りとしての機能を持たせていると思っております。

ところで、ビクセンのアリガタプレートって、鏡筒の重量バランスのことを考えてないと思いませんか？
折角レール式なのに、アリガタのネジの固定位置を決めており、その上に鏡筒バンドまでついております。
鏡筒バランスは、鏡筒バンドを緩めて動かせということでしょうか？
昔の五藤光学の鏡筒は、鏡筒は前後にスライドでき、接眼部はファインダーとともに回るので、それなりに便利でした。

ミード等の一本調子のプレートを鏡筒に直付けではいけないのでしょうか？
バンドがいるとしたら、ファインダー脚の方で、それが回るようになっていたらベストです。

Re: 小型望遠鏡用鏡筒バランスウェートへの疑問　　 Taki - 2018/07/17(Tue) 12:39 No.11245

ガラクマさん
ビクセンのアリガタの話題が登場したので小生の感想です。

アリガタ、アリミゾの主要機能として鏡筒バランスがありますね。
確かにビクセンはバランスの機能を損ねている気がします。
また、別の機能として、レンチやドライバーなどの工具を持参しなくても組み立て出来るというものがあります。
マニアは工具を持参するのは当たり前ですが、ビクセンは初心者でも組み立てが容易ということを重視したのかもしれません。
ワンタッチで望遠鏡を交換することも可能ですし。
まあ、頻繁に交換する必要性もないとは思いますが。
交換するほど望遠鏡をもっているかもわかりません。

まあ、そんな感想です。

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