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朝日ペンタックス  投稿者: Stew 投稿日:2019/04/22(Mon) 09:46 No.11831

ガラクマさん、そして皆さん。 おはようございます。

2018年10月、ガラクマ氏は会社創業と小島氏の年表を発表した。 ペンタックスは大正10年(1920年)のチャートに載っていた。 朝日ペンタックスを大正10年(1920年)に始めたのは誰ですか。

アメリカにはたくさんの木星望遠鏡がありますが、ブランドは必ずしも朝日ペンタックスではありません。 Monolux、Lafayette、そして他の多くの人。 アサヒペンタックスの製造業者および輸出業者ですか 市場でアサヒペンタックスに影響を与えたものは何ですか?

小嶋さんは、昭和27年(1952年)〜昭和29年(1954年)の朝日ペンタックスにいました。 小島氏はペンタックスにどんな製品を提供しましたか?

ペンタックスの屈折剤があります。 昭和59年(1984)より102mm f / 12完成 望遠鏡の光学系は並外れています。





Re: 朝日ペンタックス   ガラクマ - 2019/04/22(Mon) 19:21 No.11832

garakuma.gif Mr.Stew.
I had made a mistake.
Foundation of Pentax was 1919.
Please check ↓
http://www.ricoh-imaging.co.jp/english/pentax/pentaxhistory/course/

木星望遠鏡とういのは「Jupiter」のことですね。
Jupiterは、旭光学の輸出用ブランド名だったらしく、双眼鏡も全てJupiterでした。
1953年の資料と1957年の資料を添付します。

さて、どの望遠鏡が小島氏の設計だったんでしょうか。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/22(Mon) 21:34 No.11835

ガラクマさん、そして皆さん。 こんばんは。

ガラクマさん、このリンクと広告を共有していただきありがとうございます。

小島氏は、朝日ペンタックス用の望遠鏡販売を以前には存在しなかった単純な製品で始めたのかもしれない。

こちらは、旭ペンタックス60mm望遠鏡用のマウントです。 マウントはCNメンバーの望遠鏡用です。 このマウントは、Astro Optic製品とはまったく異なります。 たぶん、このマウントはGotoとちょっと似ていますが、まったく似ていないかもしれません。 まったく新しいデザイン?





Re: 朝日ペンタックス   ロッド - 2019/04/22(Mon) 23:19 No.11836

Stew様、こんばんは。
今夜は星が綺麗です。
外に望遠鏡を出しています。長焦点アクロマート対物レンズで二重星の星像の比較テストをしています。

旭ペンタックス、これは最高に興味深いテーマです!
なぜならば、現在はもう望遠鏡業界からは撤退してしまったからです。
五藤光学も日本光学も同様ですが、寂しいですよね。

ペンタックスの1980年代の優れた設計図は、その後ビクセンが買い取って活用しているという話を聞きました。
望遠鏡はなかなか儲からない、経営が難しい業種なので継続が難しく、我々望遠鏡マニアにはとても寂しい事です。

ですから、過去の優れた製品を大切に保存し、その製品が生まれた技術的・社会的背景を研究する事は、我々にとって最も興味深い、価値ある作業と思います。

この旭ペンタックス60mm望遠鏡用のマウントは、他の製品とはまったく違ったメカニズムを有しています。
私は残念ながら、この実物を所有していませんが、
1960年代の雑誌に掲載されたテスト記事を、画像としてここにUPします。
これを読むと、
他社と同じようなネジ式のクランプが無く、
ギアの噛み合いを外して大きく動かし、ギアを嵌め込んで微動装置に切り替える。
つまり自動車のトランスミッションと同じ考え方です。
これの利点は確実に固定できること。
しかし欠点は、
ギアを嵌め込むときに、微小な角度のズレが生ずることです。

私は、これと同じメカニズムが今日まで継続していれば良かったと思っています。
しかし、現在はどこにも見当たりません。
私たちのようなベテランの望遠鏡使用者には便利なのかもしれませんが、初心者には馴染みにくい機構だったのでしょう。
また復活することを望みます。

ところで、ペンタックスという会社は東京都の板橋区に本拠地を置いていました。
五藤光学や日本光学との関係は薄かったかもしれませんが、アストロ光学との関係は深かったと想像できます。

その周囲には小規模な、しかし優れた技術を有する光学メーカーが数多く存在し、日本の光学産業の一大拠点でした。
それこそ数百もの光学メーカーが存在していたとの情報があります。
彼らがそれぞれの知恵を出し合って協力し、また競争し合って、優れた製品を生み出していたという事実は、古き良き時代の歴史遺産と言われています。
Stew様の興味深い情報の数々に感謝します。
当時の日本の光学産業の実態に関しては、私たちもまだ、知らない事が多いです。
今後も興味深い情報の提供に期待しています。





Re: 朝日ペンタックス   青色つきこ - 2019/04/23(Tue) 00:11 No.11837

みなさま、こんにちわ。

旭光学の6cm屈折経緯台Jupiter60は、1951年には既にありました。

小島修介氏は、フォーク型経緯台として、日本光学の経緯台式のもの、
日本精光の43mm屈折経緯台、旭光学の60mm経緯台を記載しています。
日本精光、旭光学の天体望遠鏡は輸出向けだが、日本国内に向けても
近々、販売する旨も記載しています。(「月刊教材教具」1951年11月号)
小島氏が、この記事を書いたのは、旭光学に勤務する前のことです。

旭光学の60mm経緯台 Jupiter 60の初期型はフォーク型経緯台です。

小島氏の旭光学での主な仕事は、15cm屈折赤道儀の設計・製作です。
小島氏のアストロ光学(株)の10cm屈折赤道儀は、そのスケールダウン
したものです。
アストロ光学(株)の15cm屈折赤道儀は、旭光学のものと同型です。


Jupiter60の独特な経緯台は、鈴木幸三郎氏によって考案されました。
極軸望遠鏡を備えた赤道儀の考案も、鈴木幸三郎氏です。
いずれも1958年に実用新案を申請しています。
Jupiter60が、独特な経緯台に変わったのは、1958年頃でしょうか。

                   アオイロツキコ





Re: 朝日ペンタックス   ロッド - 2019/04/23(Tue) 09:44 No.11838

青色つきこ様
とても興味深い資料です!
ありがとうございます。
旭光学の鈴木幸三郎という方、天体望遠鏡の専門家なのでしょうか?
小島修介氏と共同で仕事をされたのでしょうか?
とても興味が湧いてきました。

この極望入り赤道儀は赤緯軸に穴を開けていますね。
これは面白いです。剛性を確保するためでしょう。
ビクセンのスーパーポラリスと同じです。
しかし他の多くの製品は、赤緯軸は極望の視野を妨げないように短く設計されています。

極軸望遠鏡の実用新案関連ですが、
68年の旭精光の広告に
「極軸内に目盛入り特殊望遠鏡(アスコスコープ)を組込み極軸を2-3分で角度の分単位まで正しくセットできる物も用意致しました」
と書かれています。

高橋喜一郎氏の手記(星の手帖)によると、
「極望に関してはA社の実用新案の期限が切れるのを待ってから採用した」
と書かれています。
つまり65mmP型の発売のことですね。
A社というのは私は旭精光の事かと思っていましたが、旭光学だったのですね。
しかし、旭光学からは極望を組み込んだ赤道儀は、なぜか60年代には発売されませんでした。

旭精光は旭光学と何らかの繋がりがあったのでしょうか?
旭精光の創業者は五藤光学出身という噂を聞いたこともありますが、どうなんでしょうか?
初期の頃の赤道儀は五藤光学に似ている感じがします。

あと、アストロ光学の15cm屈赤ですが、
冨所氏の話によると徳島県の学校に納入したそうです。
小島修介氏というと小型赤道儀の設計者という印象が強いですが、大型機に関してもスペシャリストだったのですね。
もっとも、五藤光学におられたのですから当然ですよね。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/23(Tue) 20:48 No.11839

ミスターロッド、ミスターブルーローデント、そして皆さん。 こんばんは。

ロッドさん、私達にはたくさんの雲があるので、天文学の歴史は議論するのに良いです。

鈴木氏の背景情報はもっとありますか? 彼は朝日光光工業に入る前にどこで働いていましたか。

氏青げっ歯類は、取り付けの優れた説明を提供します。 私が所有しているペンタックス赤道望遠鏡はすべて、極座標アライメントスコープを持っています。 良いことです。

昭和26年(1951)以前に朝日光学望遠鏡はありませんでしたか。

ペンタックス望遠鏡で初めて赤道儀が導入されたのはいつですか? 110mmリフレクター広告の掲載日は?

重要な人物が1955年のクーデターで五藤 Opticalを去って、日本Semitsuのような他の会社を始めたことは知られていますか?




Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/23(Tue) 21:15 No.11840

ガラクマ氏と皆さん。 こんばんは。

昭和30年(1955年)の朝日ペンタックスのパンフレットの画像を提供しました。 しかし、それ以降の日付のページが追加されているようです。 3、4、5ページ目の日付はありますか? 木星60mmは昭和30年(1955)のヨークマウントですが、後にalt-azマウントの写真を示しています。





Re: 朝日ペンタックス   ロッド - 2019/04/23(Tue) 21:45 No.11841

Stew様
話が発展して、とても面白くなってきました!
ありがとうございます。

確実な資料がないので、まだ推測の状態ですが、
1)旭光学とアストロ光学の関係。
2)旭光学と旭精光の関係。
3)五藤光学と旭精光の関係
以上3点が興味深いテーマです。

どのメーカーも、極めて高いレベルで天体望遠鏡の研究開発に尽力されていました。

↑の投稿後に私が気づいたのは
”研究所”という言葉です。
企業名に”研究所”という名前を付けるのは珍しいことなのですよ。

「五藤光学研究所」
これが最初だったかもしれません。
その経営理念には「誰も真似できないような新発明をして、それを製品化する。それによって自社のみならず、広く社会的利益に貢献する!」
そういう経営理念があったのではないかと思います。

もし仮に五藤斉三氏が今もご存命ならば、その経営理念を大いに語っていただきたいものです。
もっと多くのお話をお聞きしたいものです。

旭精光の創業者も、五藤光学”研究所”の影響を受けたのではないでしょうか?

旭精光の事ですが、これは又聞き(元社員からのお話)のような情報なので信憑性はどうかと思いますが、
社長さんが急死されたとの事で1970年頃だったか、業務休止との広告が出ました。
その後1年後ぐらいに業務再開されましたが、
元旭精光の社員という方からの情報では、
社長さんは交通事故で急死され、弟さんが後を継がれたそうです。
旭精光には望遠鏡好きな青年が全国各地から集まって来て、とても夢のある職場だったそうです。
ところが、小さな会社だったので社長さんが急死され業務が休止になったので、従業員の皆さんは故郷に帰ってそれぞれの生活を始めました。
中には独自に望遠鏡メーカーを起業された方もおられます。

ところで、私は↑のStew様の旭光学の102mm f / 12望遠鏡は、日本の製品では最高級の物ではないかと思っています。
今では、このような古風ではありますが、基本に忠実な製品を入手する事は不可能だと思います。
これは素晴らしい財産だと思います。

五藤・高橋・日本光学・・・どれが一番かは個人の主観によるかもしれません。
しかし旭光学を忘れてもらっては困ります。
どれも優劣つけがたい最高の製品ではないでしょうか。

旭光学が日本光学などと違うところは、
板橋地区にあって、数多くの光学メーカーと激しい競争、あるいは協力関係にあって、文字通り”切磋琢磨”して向上していたという素晴らしい環境です。
孤高の日本光学・五藤光学とは別の立場、
つまり庶民的な廉価な製品ではあるが、突き詰めた合理主義で頂点を目指したという、
私は、そういう旭光学やアストロ光学の方針に強く共感します。

画像は、1980年頃の五藤光学20cm屈折赤道儀、EDアポクロマートレンズ仕様です。
これがたぶん最終型だったでしょう。
東京都近郊の資産家が購入されたそうですが、今は?
活用されているのか、気になります。





Re: 朝日ペンタックス   もも - 2019/04/23(Tue) 22:09 No.11842

みなさま
こんばんわ、ももで〜す。
まったく分からない世界なので恐縮なのですが・・・

塗装の話。
ペンタックスの架台とアスコの架台で、
グリーン系の焼き付け?塗装が類似しているっぽい感じがしていました。
のは関係あるのでしょうかしらね?
ペンタックスのMS系の架台と(測量関係も同じような塗装でした)、
アスコのスカイルック?です。




Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/24(Wed) 00:10 No.11843

モモさんと皆さん。 こんばんは。

私が誤解した場合はご容赦ください。 上のペンタックス10cmの桟橋は緑色でペンタックス製でした。 日が漂白した。




Re: 朝日ペンタックス   青色つきこ - 2019/04/24(Wed) 01:39 No.11844

みなさま、こんにちわ。


旭光学工業は、第二次世界大戦後に双眼鏡・望遠鏡を製造しました。
1951年頃からです。

小島修介氏と鈴木幸三郎氏は、旭光学工業の天体部で共に働いています。
海上保安庁の勝浦水路観測所に納入される6インチ屈折赤道儀の開発に
従事しています。
鈴木氏は、6インチ屈折赤道儀のテストを兼ねて月食の写真や月面の写真
を撮っています。
また、Jupiter60mmで太陽面の写真も撮っています。
それらは、小島氏の連載記事の中で紹介されています。
Jupiter60mmの改良には、小島氏も関わっていたと思っています。

鈴木氏は、旭光学工業で、天体望遠鏡の検査にも関わっていたようです。
東亜天文学会の機関紙「天界」1959年11月号に「望遠鏡の分解能について」
という記事を載せています。

旭光学工業は、日本天文学会の賛助企業でしたが、ある時期の名簿には
「旭光学工業 鈴木幸三郎」となっていました。
鈴木氏は、旭光学工業の天体望遠鏡部門の責任者になっていたと思われます。

鈴木氏は、旭光学工業の1984年の実用新案にも考案者として載っています。
当然、PENTAX100、85、70の開発に関わっていたと思われます。
今も存命なのか、わかりません。

1950年代の旭光学工業を知っている方として、宇宙アートで著名な岩崎賀都彰氏
がいらっしゃいます。お元気なのでしょうか。お話しを伺いたいものです。

確か、「月刊天文」だったと思いますが1980年代に高橋喜一郎氏と旭光学工業の方が
対談した記事が在ったはずですが、旭光学工業の方の名前が思い出せません。
ED75とFCT76の話が出ていたと記憶しています。
旭光学工業の方の名前をどなたか覚えていませんでしょうか。

Stew様、五藤斉三氏の「天文夜話」にある1955年の件は、検討が必要です。
その出来事を証明するものがありません。その出来事があったと仮定しても、1955年ではないことは、
このフォーラムでの小島氏の調査で明確になりました。1955年には、そのような出来事はありません。
「天文夜話」は貴重なものだとは思いますが、書かれている内容・出来事の時期については、
十分な調査が必要です。
また、日本精光研究所の小林栄道氏は、五藤光学研究所とは関係ありません。

1950年代の旭光学工業の天体望遠鏡は、輸出用だったので、わからないことが、多くあります。
より多くの情報提供をお願いします。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/24(Wed) 02:52 No.11845

げっ歯類さんとみんな。 おはようございます。

曇り夜のフォーラムでは、我々はasahi Opticalの天文プロダクトについて議論しています。 また、旭光学工業株式会社から社名変更。 朝日ペンタックスは、昭和30年(1955年)のものである。 私は、昭和26年(1951年)から昭和45年(1970年)までの多くのCNメンバー、朝日光と旭ペンタックスの望遠鏡からシリアル番号を集めました。 表には、シリアル番号、フォーカサーに刻まれた名前、絞り、ヨークマウントまたはalt-azマウント、およびマニュアルに関連する日付が表示されます。

フォーカサーのシリアル番号またはフォーカサーのラベルは昇順です。 ブランドは、昭和33年頃(1958年)に木星または輸出国からアサヒペンタックスに変更されます。 この表は、これらの望遠鏡の変化を理解するのに役立ちます。

一度に私が所有していたこれらの望遠鏡のうち3つすべて - 70、85、100。 極配置範囲70は単純な十字線です。 85と100の極配置は、より良い配置のための星形パターンとタイミングを示しています。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/24(Wed) 03:22 No.11846

皆さん、おはようございます。

このペンタックスは昭和51年から85mm(1976年)私が所有していました。 私はビデオでTrott氏に売ったが、彼は売った。 私はそれがとても恋しいです。

https://www.youtube.com/watch?v=fuSx4FldCXE




Re: 朝日ペンタックス   A7M2 - 2019/04/24(Wed) 07:33 No.11847

おはようございます。

ロッドさんの書き込みで気がつきましたが、ニコンはWX双眼鏡とかアイピースを出しているし、五藤も子会社にして参入していると思います。それでも撤退扱いになってしまうのはちょっと気の毒かもと思いました。

あと五藤の20cm屈折の広告は私も天文と気象でみました。確かスーパーアポだったと思います。硝材は不明ですが時代的には今で言うEDガラスは使っていないかも知れません。




Re: 朝日ペンタックス   ロッド - 2019/04/24(Wed) 14:05 No.11850

A7M2様
はじめまして。以前もここでお見受けした記憶がありますので、古参の常連さんのようですね。

あなたのコメント↑は、皆さんの盛り上がった議論に水をさすようなものです。

「撤退扱いになってしまうのは気の毒」とおっしゃるのなら、
天体望遠鏡業界が昔のように活性化するような妙案を出してください。
私たちは本当にこの業界を愛していて、応援したい気持ちで話をしています。
皆さん、そういう「盛り上げたい」気持ちで、盛り上げる方向で話をしているのに、あなたは逆の方向です。

このレンズがEDガラスであってもなくても、そんな事はここのテーマとは関係ない、どうでも良い事です。
要するに、非常に高価な優れた製品だという事を言っているわけで、大学等に提出する論文のような正確性は重視しておりません。




Re: 朝日ペンタックス   A7M2 - 2019/04/24(Wed) 16:26 No.11851

ロッドさん。私の書き込みで不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。
おっしゃるとおり私のコメントはこのスレッドに関係ありませんし、主旨についてはわかりました。

他のみなさまにもお詫びいたします。




Re: 朝日ペンタックス   エド - 2019/04/24(Wed) 22:00 No.11852

ロッドさま A7M2さま 皆様

まあまあおおふた方!
確かに完全撤退はしていないと言うこともできますが、
ロッド様のように全盛期にこの業界で生きておられた方から見れば、“撤退同然”と感じるのは無理もないと思います。
そのへんは大人の“忖度”をお願いしたいところです。

ロッド様
業界にいらした関係で、“熱く”なられるのは無理もないと思いますが、
もう少し感情移入を抑えていただけると他の方も入ってきやすくなります。
最近の米国CNからの質問に対し、事実を踏まえて正確に答えるには、多くの方の情報を必要としております。
何卒ご協力をお願いいたします。。。




Re: 朝日ペンタックス   ガラクマ - 2019/04/24(Wed) 23:07 No.11854

garakuma.gif 寛容な掲示板を目指しております。
当初からの、注意事項は以下のとおりです。自由なご投稿を希望いたします。

<注意事項>
1.投稿、返信他の方法については、各掲示板にあります。具合悪そうなカキコは消すこともありますが、気にせずお気楽にどうぞ。
2.脱線、迷走。アンコントロール。まあ、いいや。 ですが、ひとつの話題が長くなりすぎましたら、気がついた方は頃合で切り替えしてくださいませ。
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4.削除キーはお忘れなく。但し、お忘れの際の削除依頼はメールにて管理人まで。
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Re: 朝日ペンタックス   ガラクマ - 2019/04/24(Wed) 23:29 No.11855

garakuma.gif ところで、極軸望遠鏡を初めてメジャーというか、売りにしたメーカーはどこかというところは気になります。

ビクセンのタイタン赤道儀は、極軸に穴が開いており、通して見えるようにできておりました。
ただ、望遠鏡を組み込むのは、確かに高橋P型(1973年)も早かったと思いますが、
名機スカイメモPは富士電子工業の故小山泰三郎氏が1971年に開発されたもので、それにも秀逸な極軸望遠鏡が掲載されていたものと思われます。

ちなみにPENTAX、後にできた65oの赤道儀(初期の75oも)、極軸望遠鏡有ですが、小島修介氏のデザインを意識している(気のせい?)感じがします。
極軸望遠鏡がつく、経緯台兼用赤道儀はビクセンのNewポラリスとこれくらいでしょうか?





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/24(Wed) 23:55 No.11856

ガラクマさん、そして皆さん。 こんばんは。

このフォーラムはとても楽しい場所です。 私をここに歓迎してくれてありがとう。

これと同じ65mm望遠鏡も持っていますが、色消しです。 極配置は月と時間の調整で洗練されています。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/25(Thu) 01:16 No.11857

ロッドさん、そして皆さん。 こんばんは。

「もし仮に五藤斉三氏が今もご存命ならば、その経営理念を大いに語っていただきたいものです。
もっと多くのお話をお聞きしたいものです。」


日本光学では五藤誠三氏が大正10年(1921)のツァイス社からドイツの光学専門家8名を管理していました。 ツァイスのMr.ハインリヒ・アハトが友達になりました。 彼はビジネスアドバイスをした。 アドバイスは1つの事業だけに集中することでした。 その事業を進めていないものを除外する。 五藤誠三氏はプラネタリウム事業に注力しました。 その結果、望遠鏡事業は苦しんだ。 読書からの私の意見

五藤誠三氏が望遠鏡事業の更新委員会を立ち上げました。 成功するという企業の意図は存在しません。 望遠鏡の製造は平成9(1997)年に終了しました。 平成24年(2012年)から望遠鏡事業が始まりました。

たぶん朝日ペンタックスも同じです。 主にカメラに焦点を当てています。 しかし、望遠鏡を支えるために従業員がいなくなったため、製造は終了しました。

日本の望遠鏡博物館のGalakuma氏は、ペンタックスの望遠鏡をたくさん受け取りました。 どうしてそうなった?




Re: 朝日ペンタックス   青色つきこ - 2019/04/26(Fri) 00:08 No.11858

みなさま、こんにちは。
Stew様、こんにちは。

私はJUPITER 50を持っています。
No.152766です。

JUPITER 60のアイピースには、
B 6mm H 9mm H 12.5mm AH 20mm があります。

B 6mm は、旭光学工業にしかありません。
Bが何をあらわしているのか、不明です。
B 6mmは、広角タイプではないので、Berteleとは違うと思います。 
B 6mmのレンズ構成は、2群3枚で、ケーニッヒ・タイプに近いと思われます。

1950年代、日本光学の O(オルソ) 5mm は 2群3枚のケーニッヒ・タイプです。
また、アストロ光学にも TP(トリプレーン) 6mm があり、これも2群3枚の
ケーニッヒ・タイプに近いと思われます。
B やTP が 6mmのタイプ しかないのも不思議です。

AH(アクロマートハイゲン)20mmも珍しいです。
レンズ構成は2群3枚です。
なお、ツァイスのAHは2群4枚構成というのには驚きです。

Stew様が作成してくれた表は、素晴らしいです。
各望遠鏡について、シリアルNo.をまとめたものが出来れば、とても面白いです。





Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/26(Fri) 00:37 No.11860

げっ歯類50mm木星さんのテーブルを更新しました。




Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/04/26(Fri) 01:23 No.11861

青いげっ歯類さん、そして皆さん。こんばんは。

Bertele接眼レンズは複数のタイプです。
インターネットから:

'Bertele接眼レンズは、オルソスコピック接眼レンズと同様に、歪みを最小限に抑えるように設計されていますが、いくつかの広角接眼レンズタイプの基本としても機能します。現在利用可能なバージョンは56度の視野を持っています。 Ludwig Berteleは他のいくつかのタイプの接眼レンズを設計しました、そしてそれは80度の視野を提供するとしていくつかの情報源によって指摘されたものであるより複雑な設計の一つです。 Ludwig Berteleは、Ermanoxカメラで使用されているErnostarレンズのデザイナーでもありました。これは、写真家Erich Salomonによって大きな効果を発揮するために使用されていました。

1951年の米国特許第2,549,158号に記載されているこの広角ベルテイル接眼レンズも90度の視野を有し、6つの要素のみを有する。接眼レンズは、望遠鏡によって形成される像が視野レンズの平坦な表面上に形成されるべきであるように設計され、それは望遠鏡を使用するときそのレンズ上のいかなる塵埃も焦点から外れるのではなくはっきりと見えるという問題を有する。

次に描かれている広角ベルテールは、米国特許第2,549,158号にも記載されている。画像内の厚い視野レンズ内に像が形成されます(そのレンズの周囲の溝が視野絞りとして機能します)。したがって、それは凹面を通り抜けて膨張する。この特許は、当然のことながら、オリジナルのナグラー特許の先行技術として引用された。'


曇りの夜のメンバーから、旭オプティカルが木星を60mmにしたかどうかを判断する3つの方法。

ベルテル6mmが存在します。

ファインダーは絵のようにクロームバックチューブがあります。

ピニオンブロックは絵のようです。





Re: 朝日ペンタックス   NGC1999 - 2019/04/26(Fri) 20:16 No.11862

みなさん こんばんは

 ご紹介します画像は、アストロ(ロイヤル)5cm屈折の10mm4倍ファインダーですが、Stewさんご紹介のジュピター60mmのファインダーにそっくりだと思いました。同じ流れの製品ですね。

 なお、この10mm4倍ファインダーは、「古スコ広場【アストロ光学(株)その4】その製品について」 No.11455 最初の画像(1956年アストロ光学のカタログ)のT8型(仕様は 「古スコ広場アストロ光学鰍サの7 修介氏の足跡」 No.11709 青色つきこさんご紹介の3番目の画像の、T8型のところで確認できます)にも使われています。この時期は、Stewさんご紹介の No.11840のカタログの1955年と、ほぼ同時期ということも判ります。





Re: 朝日ペンタックス   青色つきこ - 2019/05/01(Wed) 23:54 No.11886

Stew様、みなさま、こんにちわ。

1950年代前半、旭光学の望遠鏡についての情報はとても少ないです。
その中で、小島修介氏は、とても有益な情報を残しています。

「月産800万円に達する。国内生産の6割を占める望遠鏡メーカーの担当者で、
すべて世界各国に輸出している。全然、宣伝していないので、一部の方々
より知らない」 (「月刊教材教具」1954年10月号)

旭光学の望遠鏡は、国内NO.1の生産で、輸出専用であった。
宣伝はしていないので、国内向けの広告を見ることはない。

国内生産が、生産数量なのか、販売金額なのかは、はっきりしないが。
旭光学が、国内NO.1の望遠鏡メーカーだったことがわかる。




Re: 朝日ペンタックス   Stew - 2019/05/04(Sat) 21:25 No.11889

Blue.ak氏と皆さん。 こんばんは。

Asahi Opticalの輸出数は非常に興味深いです。 昭和29(1954)は、五藤がHy-Scoreという名前で米国の輸入業者Lazsloを通じて望遠鏡を販売し始めた2年前のことです。

米国には、この一般的な時代からの多くのブランドを持つ多くのAsahi Pentax望遠鏡があります。 しかし、昭和55年(1980)以降、米国ではペンタックス望遠鏡の数はますます少なくなっています。 ペンタックスは、1990年代後半に米国で望遠鏡の販売とサポートを中止しました。 ペンタックスは接眼レンズを販売していますが、それでも米国のスポーツオプティクス部門で販売しています。


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