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名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方  投稿者: 時の旅人 投稿日:2020/02/20(Thu) 17:32 No.12161
026122.gif 皆さん、こんばんは。
ご無沙汰しております。う〜ん、あなたは誰と思うかも知れませんが…

さて、時どき見ているサイトに気になった情報がありました。
また、この掲示板でも何回か話題になっていたことは記憶にありますよ。

さて、この反射鏡いずこです。
http://www.sekitsutomu.com/archives/23576249.html




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/02/20(Thu) 17:41 No.12162

026122.gif すみません、灯台下暗し?
ありましたよ。ぜひ、関勉さんに教えてください。

「望遠鏡博物館」
https://double-cluster2018.amebaownd.com/posts/3793726




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/20(Thu) 21:50 No.12163

 実は、私も一回も鏡を見たことが無いんです。
展示も、鏡が無い状態で、あるとしたら京大かS氏のところかと思います。

大きな平面鏡があったら、いろいろ探してどんどんロンキーテストしていきたいものと思います。
(時間ができたら、ということですが・・)

少し、こちらにも関係情報が有ります。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/165429/1/tnk000150_365.pdf
[管理者修正]




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/02/21(Fri) 18:33 No.12164

026122.gif ガラクマさん、こんばんは。
コメントと情報先ありがとうございます。

どうも私が勘違いしたようです。
リンク先「望遠鏡博物館」の内容を読むと「ミラーは、実用には適さない状態だそうです。」って
まるで現物を見た人から聞いたような文です。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/21(Fri) 23:58 No.12165

ガラクマさん

この鏡、天体望遠鏡博物館にありますよ。
展示はされおらず、ずっと倉庫保管のままと思いますが。

Cloudy Nights のDaveさんの天体望遠鏡博物館訪問記 "A Visit to the Museum of Astronomical Telescopes In Tawa, Japan"の中にオープン前の博物館の写真の中にカルバー46cm鏡(無メッキ鏡)があったのを覚えてます。

https://www.cloudynights.com/articles/cat/articles/a-visit-to-the-museum-of-astronomical-telescope-r3040




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/22(Sat) 07:50 No.12166

garakuma.gif TANKOさん。お恥ずかしい。
確かに、箱と鏡はなんとはなくあれかな?との覚えはありますが、長年見たことがないんで、忘れてしまっておりました。

倉庫の整理もしないといけないので、今度探してみます。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/02/22(Sat) 10:44 No.12167

026122.gif TANKOさん、こんにちは。
ピンポイントな情報ありがとうございます。とても助かりました。


ガラクマさん、こんにちは。
お宝捜索お願いしますね。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/02/23(Sun) 09:15 No.12168

みなさま、こんにちわ。

BAAの月面課長を務め、月面図を作成したグドエーカー氏が使用していた46cmカルバー鏡には、
興味がありました。天体望遠鏡博物館で実際に見てみたいものです。
製作された当時は、銀メッキorもうとっくにアルミメッキ。
どっちなのか、疑問に思えて来ました。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/24(Mon) 04:12 No.12169

青色つきこさん

京都大学に1920年ごろ輸入された米国ブラッシャー製25cm反射望遠鏡が銀メッキだったという文献があります。
https://www.kahaku.go.jp/research/publication/sci_engineer/download/33/BNMNS_E3305.pdf
当時はまだアルミメッキ反射望遠鏡は存在していないのではないでしょうか。

46cmカルバーは19世紀末の作で、それより前になるため、やはり銀メッキであったと思います。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/02/24(Mon) 10:18 No.12170

みなさま、こんにちわ。
時の旅人さま、ガラクマさま、私もCalver氏の46cmミラーは、見てみたいです。
TANKOさま、資料紹介、ありがとうございます。
反射鏡のメッキについて、考えてみるのも、楽しそうですねぇ。
46cm反射赤道儀の写真をお借りし、Calverの冊子の口絵の反射赤道儀と並べてみました。

Calverについては、下記の資料が参考になります。
https://wiki.telescopeclassics.com/images/1/1f/Calver_1894_Catalog.pdf

Wiki ペディアには、そのほかにも天体望遠鏡メーカーのカタログがあり、参考になります。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   上板2丁目 - 2020/02/24(Mon) 12:33 No.12171

46cmガルバー反射鏡は一時期長野県の小川天文台に保管されてました。一度機材整理
で伺った時にバラバラの状態で置かれているのを見てます。(ガラクマ氏、コメト氏他と同行)
数奇な運命を辿った様ですね。S氏の文に書かれてます。
http://www.bekkoame.ne.jp/~masa-ki/ogawa_tenmondai/histry/history_03.html




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   (^0^)コメト - 2020/02/24(Mon) 20:19 No.12172   HomePage

utyuujin1.gif ガラクマさん、皆さんこんばんは

ここまで語られたとなれば(^0^)にも一言言わして下さいマセ。
そう、ガラクマさんの招請で長野の小川天文台に馳せ参じまして、
日本の天文史を飾る機械達に面会しました。

廃校になった小学校からこのカルバー46pを運び出したのですが、
県内ですでに廃棄となったプラネタリウムとか、教育関係で使われた
懐かしき望遠鏡とか天文教材を幾つかを目撃しました。(^0^;

中でもこの46pニュ−トンは数々の特徴的なメカを採用しており、
記憶にある中では本体もそうですが、その赤道儀は極軸をたった2個の
カムフォロワーのようなコロで支えており、原理的には必要十分な
物だった事でつ。(^0^8

昔の事ゆえ、大型ベアリングを採用しなかったのか?とも思いますが、
望遠鏡自身の重量が安定を生むと思うと、シンプルイズベスト!(^0^v
マタ、鏡筒回転も先頭だけ行う仕組みであり、今は見ない構造です。

設置に際しては山本一清(かずきよ)氏宅での緯度が想定と違うので、
それを補正する台座が珍しく、昔は生産国の事しか考えなくて十分?(^0^?
そうですか、今は天体望遠鏡博物館に眠っていると。。安住の地ですネ。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/25(Tue) 17:51 No.12174

おととし、大津市の山本天文台跡を訪れた際の写真です。
かつてカルバー46cmが君臨していた兵どもが夢の跡。。。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/25(Tue) 23:06 No.12175

 山本天文台って比較的最近まで、あったんですよね。いつかは行きたいと思っていたら、壊されてしまいました。
T先生がバーチャルで再現するとのことですが(途中まではみたような・・)、お体を悪くされて心配しております。

ところで、先日、中村要氏のノートを拝見しました。
(時間が無くて、大量の資料をさばけず、お借りできるか交渉中です)
その初期と思われるノートに、18inchのミラーのことについて、手紙がありました。
一つ目は、1913.6.13.エリソン氏(カルバー氏より少し早くから活動していた反射鏡磨きの匠)からカルバー氏への手紙?を書き写したもの?
二つ目は、1915.5.29、カルバー氏宛は分かりますが、どなたかサインが読み取れません。

英語音痴の私は、途中まで読んでいくと、いやになってしまいます。
どなたか、書き写している内容から、目的、理由、推定できますか?





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/26(Wed) 23:52 No.12177

ガラクマさん

1つ目の手紙につき、一部判読できないものもありますが、どうにか読み取って書き写してみました。

dear mr. Calver  Jan 15th 1913
I have had the unexpected, good fortune to be presented with an 18 1/2 inch Equatorial of your make.
The outfit is very complete with large driving clock of all slow motions, clamps, rack and pinion to hour circle etc.
It was belonged to a wealthy, manufactures, who half erected it and never completed the job.
He has now given it to me saying that it would probably do some useful work in my hands.
I have already inspected it and gone through the outfit, which is still in boxes, Roving? never been unpacked.
I must congratulate you on the mirror, whose figure is fine and accurate to the last degree.
Till I saw this, I did not beleve it possible to figure a speculum of such a large size as accuretely as which could be done by hand.
Have you any figures, or printed directions which would help me in erecting the instruments.
I am familiar with smaller equatorials, but there is so much apparatur about this and most of it pached in boxes where it has lain for years that I should be glad of some guidance when I come to assemble it.
I propose to use it mainly for photography and spectroscopic work for which its for length nearly 10 ft 2 in is suitable.

Thanking you in anticipation.
Believe me.
Very truly yours.
Wm T.A. Ellison

この手紙から、私なりに読み取ってみると、
エリソン氏が18インチ赤道儀(くだんのカルバー46cm望遠鏡のことと思われる)を手に入れたが、半分未完成であり、それを完成させるために参考となる図面やインストラクションの印刷物をカルバー氏が持っているかどうかの問い合わせのようです。

2つ目の手紙を読み解こうとしましたが、なぜかそちらの転記は少しなぐり書きが多く、うまく読み取れない文字が多すぎて書き写しはうまくいってません。
ただし、その内容を大雑把に読み取ると、手に入れた例の望遠鏡を実際に星を観察して試した感想を述べているような内容ですね。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/27(Thu) 23:11 No.12178

TANKOさん。お手数をおかけしました。ありがとうございます。

英語音痴の私が、がんばって意味が通るように意訳してみましたが、それでも意味不明のところがあります。
ご指摘お願いいたします。

*********************************************************

親愛なる カルバー様    1913.1.15
私は、予想外に、あなたが作った18 1/2インチ赤道儀が与えられる幸運を得ました。
その一式は、全ての動きが可能な大きな駆動時計、クランプ類、ラック&ピニオン微動目盛環と完璧です。
半完成品で決してそれが完成することのない製造過程が、贅沢です。
彼は今、たぶん私の手で適正な作業をすることだと、言っているのだと思います。
私は、すでに荷解きすることなく、その一式、それを詳しく調べた。
私は、素晴らしく正確で精密な鏡についてあなたを祝わなければならない。
それを見るまで、私はそのような大きな鏡が手作業でなければできない精度で作られているとは信じられなかった。
あなたは、その望遠鏡を組み立てるのに私を助ける説明文や図を作って下さい。
私はより小さい赤道儀に精通しているけれども、何年間も横たえている箱に入った望遠鏡を組み立てるときに喜ぶ説明書がありません。

私は、主に写真撮影と分光器のために、焦点距離10フィート2インチ(310p)を提案する。

あなたに期待しながら感謝する。
私を信じなさい。
敬具。
Wm T.A.エリソン




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/28(Fri) 10:24 No.12179

ガラクマさん

自分なりに和訳してみました。誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。
英文の方も前回の書き写しの中に誤りがいくつかあったので、修正しています。


中村要がノートに書き写したぐらいの手紙なので、ここに書かれている望遠鏡は日本にやってきたカルバー46cm望遠鏡のことなのでしょうね。
とすると、山本博士が英国のアマチュア天文家のグドエーカー氏から購入したという望遠鏡は、それ以前にはこのような経緯があったということになるんですね。


-------------------------------------------------------------------------------------------
親愛なるカルバー氏へ               1915年1月15日

私は思いがけず、あなたが製作した18 1/2インチ赤道儀を授かる幸運を得ました。装備一式として、すべての旋回動作が可能な大きな運転時計、クランプ、ラックとピニオンと目盛環などがよく完備されています。
この望遠鏡は裕福な製造業者所有のものであったが、彼は途中まで構築していたが、完成させていませんでした。
彼は私なら有用な仕事をするだろうと言って、それを私に与えてくれました。
私はまだ箱に入っていて開梱されていないその装備一式をざっと調べてみました。
あなたのミラーについて祝福しなければなりません。その形状は最後まで細かく正確です。
私はこれを見るまで、人の手でこれほど大きなサイズのミラーを正確に造型できるとは想像していませんでした。
装置を組み立てるのに役立つ図や印刷された指示書はありますか?
私は小さな赤道儀であれば精通していますが、本品については非常に多くの装置があり、そのほとんどは長年にわたり箱詰で保管されてきているので、組み立てる際のガイダンスがあればうれしいです。
私はこれを主に写真撮影や分光作業に使用することを提案します。長さ10 フィート 2インチに適しています。

あなたの期待に感謝します。
私を信じてください。
敬具
Wm T.A.エリソン


Dear Mr. Calver Jan 15th 1915
I have had the unexpected, good fortune to be presented with an 18 1/2 inch Equatorial of your make. The outfit is very complete with large driving clock of all slew motions, clamps, rack and pinion to hour circle etc.
It was belonged to a wealthy manufacture, who half erected it and never completed the job.
He has now given it to me saying that it would probably do some useful work in my hands.
I have already inspected it and gone through the outfit, which is still in boxes, Roving? never been unpacked.
I must congratulate you on the mirror, whose figure is fine and accurate to the last degree.
Till I saw this, I did not beleve it possible to figure a speculum of such a large size as accuretely as which could be done by hand.
Have you any figures, or printed directions which would help me in erecting the instruments. I am familiar with smaller equatorials, but there is so much apparatus about this and most of it packed in boxes where it has lain for years that I should be glad of some guidance when I come to assemble it.
I propose to use it mainly for photography and spectroscopic work for which its for length nearly 10 ft 2 in is suitable.

Thanking you in anticipation.
Believe me.
Very truly yours.
Wm T.A. Ellison




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/28(Fri) 20:11 No.12180

最初の手紙の日付、ノートをよくよく見ると、13日ではなく、どうやら15日のようですね。
したがって、同じ筆跡である年の方も1913年でなく、1915年であると思われます。
翻訳の方もそうみなして訳してます。
あとの手紙の日付が1915年で、2年も空いているのが不思議でしたが、1915年だとすると合点がいきます。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/28(Fri) 22:48 No.12181

TANKOさん。ありがとうございます。
英語も堪能。国語もお強い方の方の訳し方ですね。私が出しゃばったりしてお恥ずかしいかぎりです。

中村要氏が、なぜ書き写したかは分かりません。ただ、なぜかというところに興味がわき、写真を撮らせてもらいました。

他人から他人への手紙ですから、手に入れた経緯も分かりませんが、書き写した理由も定かではありません。
グドエーカー氏から望遠鏡とともに頂いたという事でしたら、1927年以降ですし、グドエーカー氏の記録と照合すると、これが例のカルバーかどうか、分かるかもしれませんが。そこまではできておりません。
謎多きノート。とりあえずお詳しそうな方に聞いてみます。
私には手に負えそうに思えません。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/02/29(Sat) 11:05 No.12182

026122.gif 皆さん、おはようございます。

いろいろなコメントをいただき感謝しております。
ここまでスレッドが伸びるとは思っていませんでした。
ひとえに、みなさんの人徳のお陰です。

ほんと素敵な縁をありがとうございます。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/02/29(Sat) 13:07 No.12183

ガラクマさん

Ellisonが手に入れたという46cmカルバーと京大の46cmカルバーとの関連性に興味があったので、ネット上で少しだけ調べてみました。
Ellisonの綴りはW. T. A. Ellisonでなく、W. F. A. Ellison(Ellison, William Frederick Archdall)でした。
W. F. A. Ellisonで調べてみると、彼はアマチュアの天体望遠鏡製作者であり、聖職者、学者でもあったようです。
https://seamusdubhghaill.com/2017/04/28/birth-of-william-frederick-archdall-ellison-clergyman-astronomer/

1918年に北アイルランドのアーマー天文台(the Armagh observatory)のDirectorに就任した際に、個人所有の18-in カルバー望遠鏡を天文台の寄贈したとあり、現在も同口径のカルバー望遠鏡が天文台に存在しているので、どうやら京大の46cmカルバーではなかったようです。
https://www.aavso.org/visit-armagh-observatory
("A Visit to Armagh Observatory": 18inカルバー望遠鏡の記載がありました)




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/02/29(Sat) 17:03 No.12184

みなさま、こんにちわ。

G.Calverの生涯については、こちらが良いでしょうか。参考まで。

http://www.oasi.org.uk/History/Calver/Calver.php

W.GoodacerとCalver鏡については、貼付画像が参考になると思います。

中村要氏が書き写した手紙は、Calverの製品の愛用者からのものですねぇ。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/02/29(Sat) 21:12 No.12185

みなさん。英語がご堪能で羨ましいかぎりです。

私は、エリソン氏やカルバー氏のことは、以下の資料などで知りましたが、てっきりエリソン氏はカルバー氏より前から活動していた先輩と思っていましたが、違うんですね。
エリソン氏が、例のエリソン氏でないとして、なぜに中村氏が書き写したというと、中村氏がカルバー氏に手紙を書く際の、英文手紙のルールを知りたかったのではないかと思ったりします。

http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~tomita/vmuseum/calver/calver.html
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~tomita/vmuseum/yamamoto/yamamoto.html
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/160583/1/tnk000068_483.pdf
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/165429/1/tnk000150_365.pdf

明日、博物館を探してみます。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   TANKO - 2020/03/01(Sun) 09:01 No.12186

ガラクマさん

カルバー46cm反射望遠鏡の製造年ですが、天体望遠鏡博物館の展示パネルに「1890年前後」とあるのは、富田先生の下記資料中の「カルバー46cm 反射望遠鏡百年の変遷」中の記載から来ているのでしょうかね?
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/193092/1/astro_meeting_5_68.pdf

「望遠鏡がカルバーGeorge Calver(1834−1927)によって何時製作されたのかも判らない。そして月面観測家として知られるグッドエーカが1910年に詳細な月面図を出版したときに、どのような観測装置をもちいて観測したのかほとんど知られていないのである。
まずカルバー46cm 望遠鏡の所有者、設置場所などの情報をダイヤグラムにしたのが上の図である。月面図を完成させるためにグッドエーカは数十年かかって丹念なスケッチを重ねたと言われている。彼がスケッチをもとにしあげた月面図は直径 77 インチあり、当時の印刷技術では一枚刷りとして出版するのは経済的にも困難であった。これをやや縮小して60 インチとし、さらに 25 分割した図版として出版した。彼はカルバー46cm 反射のほかにクック 10 インチ屈折も使っていたらしいので、単純な計算はできないが 46cm を出版年よりも 20 年前に望遠鏡を入手したとすると、製作されてから 2014 年現在で 124 年が経過している。」

1910年の出版の前の20年間を観測期間とおいて、1890年あたりを望遠鏡導入時期と想定しているようです。
しかし、青色つきこさんの昨日の投稿中の資料をみると、グドエーカーは1909年にFinchleyに引っ越すまでは12-inchカルバー望遠鏡を長く愛用していて、18-inchカルバー望遠鏡はFinchleyに引っ越したあとに新たに建てた観測所に導入したものであることが記載されています。
したがって、製造時期は1890年頃ではなく、20年ほどあとの20世紀に入ってから(1909年頃)なのではないかと感じました。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/03/01(Sun) 13:41 No.12188

みなさま、こんにちわ。

W.Goodacerのクック10インチ屈折については、こちらが参考になりますよ。
1871年製造で、後にW.Goodacerの所有になりました。1916年or1917年以降でしょうか。
はっきりしません。

http://articles.adsabs.harvard.edu/cgi-bin/nph-iarticle_query?1983JBAA...93..251F&defaultprint=YES&filetype=.pdf

Goodacerの「The Moon」については、閲覧できるところを知りませんので、調査できません。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/03/01(Sun) 22:09 No.12189

 本日登館しましたが、某倉庫のかぎがなく(所有者不在)、結局みなさんにカルバー鏡の写真でお見せすることはできず、申し訳ありません。

 カルバー46pの製造年は、TANKOさんのご指摘のようにその資料からではありますが、根拠が乏しい為「製作は1900年前後で、詳しくは分かっていない」ということで来館者には説明しております。
青色つきこさんの資料で、Goodacer氏が使い始めた時期はある程度信憑性があると思いますが(新品を導入したかがわかりませんが)、今のところは1910年前後の確立が高いのでしょうね。
ちなみに「ビクトリア時代のアマチュア天文家」では、Goodacerはグッデイカーと日本語訳しております。まあ、どちらでもいいですが。青色つきこさんの資料以上の情報はありませんでした。

本日のカルバーコーナーの展示状況の写真を添付します。
カルバー46pの左隣はカルバー33cm(1925年に京大に導入)、その奥左は先日持ち帰った萑部氏の46cm用架台。
右隣はブラッシャー25cmの残骸・・・今年欠品の部品を作り組み立てたい。
右端、その奥の作りかけ1mドブと三鷹赤道儀をどけないと整理ができず、混とんとしております。
写真にはありませんが、クック30cm鏡筒の残骸もあります。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/03/07(Sat) 15:31 No.12217

みなさま、こんにちわ。

Calver氏は、18インチミラーは複数枚、磨いています。
件の手紙は、Calver氏の18インチミラーを手に入れたEllison氏が、Calver氏に宛てたものです。
山本一清氏が、Goodacer氏から譲り受けた18インチミラーとは違うものです。
以下のものをみればわかります。

中村要「山本博士の46センチ・カルヴァー鏡」
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/161216/1/tnk000082_039.pdf

Calver氏については、中村要氏も書いていますが、これは簡潔ですが、十分な情報を含んでいます。
Calver氏について、いろいろ調べてみましたが、古いことが幸いして、直接、古い文献は当たることがで
きました。木星観測もしています。なお、EM誌には、Calver氏関係の記事が複数載っています。

中村要「故カルヴァー氏の追憶」
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/161159/1/tnk000079_400.pdf

W.Goodacer氏については、改めて使用していた機材を調べてみても、先の情報以上のものはありません。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/03/14(Sat) 20:18 No.12238

garakuma.gif 皆さん。大変失礼しました。
カルバー46vm鏡。博物館開館前から準備用としていた倉庫にありました。
メッキはとってあります。
鏡材は透明でどちらかと言うと飴色。パイレックスというか光学ガラスっぽいですが、気泡がところどころに見えます。
表面、側面に欠けがありますが、汚れは拭いたら取れる程度で十分使えそうです。

はじめ銘がない!とあせりましたが、裏面をゴシゴシしたら出てきました。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/03/15(Sun) 08:34 No.12242

みなさま、こんにちわ。

ガラクマさま、掲載、ありがとうございます。

中村要「山本博士の46センチ・カルヴァー鏡」に記載されている通り、
鏡の裏には、G.Calverのサインのみですねぇ。

中村氏の件の手紙は、ENGLISH MECHANIC AND WORLD OF SCIENCEから書き写したもの
と思われます。
同誌の1900年代のものは、ネット上では公開されていませんので、所蔵されている
ところで調べるしかありませんが。
たぶん、京大には所蔵されているのでは。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/03/15(Sun) 11:34 No.12243

026122.gif ガラクマさん、こんにちは。

名鏡掲載ありがとうございます。
ぜひ、関勉さんにご連絡していただければ幸いです。
http://www.sekitsutomu.com/archives/23576249.html




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/03/17(Tue) 23:46 No.12244

garakuma.gif 時の旅人様
こういうお話には、ハンドルネームがピッタリですね。
同じ四国の関氏が、ここにあるのを知らなかったというのは、宣伝不足ということでしょうか。
お会いした時に、お伝えしたいと思います。

ところで、このお話はFacsbookでも盛り上がっております。
カルバー氏は、(フーコーでナイフエッジの位置を)測定せず鏡を作れる唯一の名人と中村氏が言っていた件と、、
カルバー鏡はわざと放物面からずらした形状に整形していて温度が下がり続ける状態で正しい放物面になるように造られているとのお話で、
そんなことは可能か?
私は、熟練の技で、測定せずもナイフエッジを前後に動かしながら濃淡の変化具合を見てできたのではないかと素人ながら推定いたします。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   時の旅人 - 2020/03/18(Wed) 18:44 No.12245

026122.gif ガラクマ様

こんばんは。
ご返信ありがとうございます。また、ハンドルネームをお褒めいただき感謝です。
宣伝不足は無いと思いますよ。ネットが発達した今、ご本人の情報探求力不足かも
しれません。

本来なら私から関勉さんに連絡するのがすじです。しかし、ちょっとお先読みをし
ましてその後のやり取りは「天体望遠鏡博物館」にお問い合わせくださいになって
しまいます。すみません、他力本願で^^;

なお、下記のサイト情報によると46センチ鏡は、天体望遠鏡博物から花山天文台に
里帰りするようです。

・里帰りについて、資料ページ87参照
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/193092/1/astro_meeting_5_68.pdf


・紅 京大のサイト、ほんとお宝情報です。
https://cse.google.com/cse?cx=016753216575170387498%3Aizolo3juhec&ie=UTF-8&q=%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88&sa=Search


青色つきこ様

こんばんは。

精力的な情報提供をしていただき感謝しています。特に「紅」のサイトをご教示いただき
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


その他、情報提供くださいました皆さま感謝いたします。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   青色つきこ - 2020/03/19(Thu) 00:18 No.12246

みなさま、こんばんわ。
時の旅人様、先のEVOLUTION of the ASTRONOMICAL EYEPIECE同様、今回も楽しい話題を提供していただき、
私も楽しんで調べました。ありがとうございます。

G.Calverについては、ほとんど知りませんでしたが、すごい方だというのがわかりました。
それにしても、中村要氏が、さらにすごい方だということを改めて感じました。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   もっくん - 2020/03/27(Fri) 06:04 No.12247   HomePage

少し古いですが,小生がブログに書いたものです。もし参考になれば。
岡山から宇宙を見た−倉敷天文台と本田實B
http://i-love-montana.blog.jp/archives/41826153.html
岡山から宇宙を見た−倉敷天文台と本田實C
http://i-love-montana.blog.jp/archives/41842703.html




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/03/27(Fri) 20:59 No.12248

garakuma.gif もっくん様
ご紹介、ご案内、ありがとうございます。
凄くご熱心なブログですね。情報量もたくさんで、感心いたします。
参考にさせていただきます。

紅のサイトですが、私もよく利用させて頂いております。
利用のコツは、サイトに入ってから検索することで、ダイレクトにはなかなか検索にかかりません。

ちなみに、カルバー2台にクックと昨年花山から持ち帰った機材が整理できておりませんが、天体望遠鏡博物館も4月いっぱい休館になりました。もう少し調べたいとは思っております。

以前ご紹介したかもしれませんが、2008年に某所でカルバーを見つけた(と言っても紹介頂いたのですが)時の写真を添付します。





Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   もっくん - 2020/03/31(Tue) 19:59 No.12256   HomePage

私がブログに書いた「輸入されたカルバー3台」とガラクマさんの「カルバー2台」というのは別物なのでしょうか?
ところで,私があのブログにカルバーのことを書いたのは,倉敷天文台を見学したときに,そこにあったカルバー望遠鏡がきっかけでした。
岡山から宇宙を見た−倉敷天文台と本田實A
http://i-love-montana.blog.jp/archives/41753661.html
余談になりますが,日本ではなかなか歴史的に貴重なものがきちんと保存されていないことが多いのが残念です。そういう意味でも天体望遠鏡博物館は貴重です。
私は,アメリカやオーストラリアの天文台にもずいぶん行ったのですが,ウィルソン山天文台のヘール望遠鏡もフッカー望遠鏡も,そして,ローウェル天文台の冥王星発見望遠鏡も,すべて補修されて今もピカピカで,一般にも公開されていて,多くの人が詰めかけていて,うらやましく思いました(これらのこともブログに書きました)。一方,日本では,新年度は国立天文台の予算が大幅に削られて,野辺山も水沢もずいぶん苦労しているようですし,木曽のシュミットはゴモエゴゼンで望遠鏡こそ息を吹き返しましたが,ドームはさびていて,それを塗りなおすお金すらないらしいし,見学に行くと悲しいことが多いです。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   ガラクマ - 2020/03/31(Tue) 21:30 No.12257

garakuma.gif もっくんさん。
「輸入されたカルバー3台」は、私の言う「カルバー2台」と倉敷の1台のことです。
2台は京都から天体望遠鏡博物館に移送されました。


>アメリカやオーストラリアの天文台にもずいぶん行ったのですが,ウィルソン山天文台のヘール望遠鏡もフッカー望遠鏡も,
>そして,ローウェル天文台の冥王星発見望遠鏡も,すべて補修されて今もピカピカで,一般にも公開されていて,
>多くの人が詰めかけていて,うらやましく思いました。
私は、もっくんさんが羨ましい。

ところで、ちょうど野辺山と水沢の話題がでましたが、鹿島も困っているようです。
鹿島のパラボラは、先の台風で壊れ解体中で、今こんな感じらしいです。ちなみにパネルの一部もらってきました。
http://www2.nict.go.jp/sts/stmg/34m/antenna-34m/34m-Large/P2015754.JPG

野辺山は先日、新聞に出ておりました。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200325/KT200307FTI090004000.php

花山天文台は香川県のタダノの寄付で10年は続けられそうです。
https://mainichi.jp/articles/20190417/k00/00m/040/195000c

水沢や木曽、飛騨も心配です・




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   もっくん - 2020/04/01(Wed) 18:43 No.12258   HomePage

カルバー望遠鏡の「なぞ」が解けてうれしいです。
子供の頃に「月刊天文ガイド」などで夢見たさまざまな望遠鏡の晩節,懐かしいとともに,当時憧れた天文台の大望遠鏡の悲惨な晩年を悲しく感じます。
数年前にマウナケアの山頂にも行きましたが,すばる望遠鏡は事前に難しい予約をしないと,敷居が高く近づくことすらできませんでした。それに比べて,スバルの隣にあるアメリカのケック望遠鏡はビジターセンターもあり,予約などしなくても望遠鏡の見学ができました。また,ウィルソン山でもすべての望遠鏡がガイド付きで見学できましたし,パロマー天文台もガイド付きで5メートル望遠鏡のドームに入って目の前で対面できました。ローウェルが火星を観測した望遠鏡は毎晩一般を対象として観測会が行われていました。オーストラリアではパークス電波望遠鏡はとても立派なビジターセンターがありました。日本でも一般の人が簡単にあこがれの望遠鏡を気軽に見ることができるような開放性が必要なのではと思いましたが,おそらく,お金がないのでしょうねえ。




Re: 名鏡「46cmカルバー反射鏡」の行方   もも - 2020/04/01(Wed) 23:39 No.12259

ガラクマさま、みなさま。
こんばんわ、ももで〜す。
昨今の資本主義世界の価値観一辺倒で。
科学や技術の分野も、成果が求められる時代みたいですね。
生活や経済に乗ってこない基礎的な研究には予算がつかないという。
野辺山や水沢もしかり…
経済もいいのですが、欧米のように。
金のある者はそういうところに援助する文化。
日本には無いのでしょうね?
だとしたら、時の政権がそれを担わないといけませんです〜
そうでないとおかしな権力が幅をきかせてきます。
(信仰とか軍事力とか信条とか)


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