古スコ広場　

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廃墟　　投稿者：もも投稿日：2014/07/03(Thu) 00:54 No.9583

こんばんわ、ももで～す。
12年前に主を失いました。
さしずめ「朽ちスコ」といったところでしょうか。

Re: 廃墟　　 (^0^)コメト - 2014/07/03(Thu) 21:37 No.9589

ももさん、皆さんこんばんは

おおおー！一瞬、山崎鏡の25㎝かと思いましたが、違うようですネ。
主鏡と副鏡は奥州宇宙館にあるので、違います、確かに。。
ベアリングむき出しで鏡筒バンドの間隔が長いとこ見ると自作でしょうか？ドームも。。
天体観測趣味が朽ちていなければ良いのですが。。。（~０~；

Re: 廃墟　　 ガラクマ - 2014/07/03(Thu) 21:47 No.9591

「朽ちスコ」!.

・・・・・　なつくさやつわものどもがゆめのあと・・・・・・・

悲しく愛おしい画像。他にもあるかとは思います。

Re: 廃墟　　 元古書店主 - 2014/07/03(Thu) 23:04 No.9592

これは見れば見るほど自作臭がする物件ですね。

壁のセメント塗りも凸凹だし、鉄アングルを曲げて作ったドームに

ピローブロック・ベアリングの赤道儀。赤緯微動はボルトのタンジェントスクリュー式。

鏡筒回転装置も無さそうな手作り感のある鏡筒。畑の中かな？

今まで公共（観光？）天文台の朽ちたのは見たことがありますが、自作物は初めて見ました。

Re: 廃墟　　もも - 2014/07/04(Fri) 19:34 No.9594

こんばんわ、ももで～す。
皆様ご推察のとおり自作の鏡筒に自作の架台に自作の観測所です。
主鏡は関西光学製の青板鏡を故・星野次郎先生が修正研磨したという鏡。
架台も氏の設計を踏襲したものです。
観測所はカマボコ型ですね。
ここの主は12年前にクモ膜下出血で突然、星の世界に行ってしまいました。
思い出にと施設は残しておきたいとのご遺族の遺志でそのままに。
そのあと3年したあたりで一回保守をしましたが、今はごらんのとおりです。
主斜鏡はワタシのもとにあります。
オークションでもおじいちゃんの遺品とかが散見されるようですが、
価値があるものでも廃品となってしまうものは多いでしょうね。

Re: 廃墟　　 ジーク - 2014/07/05(Sat) 10:42 No.9596

皆さん、こんにちは。
当方もアラカン年齢ゆえ、いつポックリ逝っても後が困らないように、機材整理を行ったり、ヤフオク出品用情報付きの機材リスト電子ファイル（in USBメモリ）を作って、預金通帳や実印と共に保管しておかないといけないかな...と、思ったりもします。

Re: 廃墟　　 atoyan - 2020/04/20(Mon) 13:41 No.12271

古い話題を蒸し返すようですみません。
atoyan@横浜、還暦を迎えましたがまだ生きています。
先週来出されている自宅待機の影響をもろに受けて懐がますます厳しくなってきました。
ところで、件の望遠鏡は宮城県南部の某所に設置されていたものではないでしょうか。
ひょっとして坂元あたりではないかと勘ぐっています。
おぼろげな記憶なんですが、1970年代初めに坂元天文研究会なる宮城県の同好会メンバーが小遣い集めあって\100,000集め、太平洋を望む高台に観測所を建てた記事を天文ガイド誌で読んだ記憶があります。
望遠鏡は関西光学製口径25cmの反射鏡を使ったヨーク式赤道儀に搭載されて、ブロック作りトタン屋根のドームに収められていたと思います。
多分勝手な思い込みだとは思いますが、先日常磐道を仙台から横浜に戻る途中、坂元というところを通過したとき、その記事を思い出し、ついでにフルスコ広場の記事も思い出した次第です。

Re: 廃墟　　もも - 2020/04/21(Tue) 19:19 No.12275

ガラクマさま、みなさま
こんばんわ、ももで～す。

atoyanさま
はじめまして。
確かに宮城県南部は合っています。
でも、この画像は内陸の丸森町にあったものでした。

所属する天文同好会の故会長が自作した天文台です。
それ以前はお隣の角田市にあった機材です。
主鏡は偶然にも関西光学の反射鏡（口径２０ｃｍ）を、
かの、星野次郎先生が修正研磨したという鏡が入っておりました。
赤道儀もピローブロックを使ったもので、
先生の設計を踏襲したものでした。

どちらも現山元町（山下と坂元の合併前の「元」）の近くですね。
坂元天文研究会の名前はどこかで聞き及んだことがあるかもしれません。
天文雑誌に掲載された天文同好会の特集でしたでしょうか？
当時は情報が少なく、天文雑誌しか無かったような時代です。
交流はありませんでした。
当方の天文同好会も結成４５年？
高校生だったメンバーもそのまま高齢者になり・・・

せっかくなので、余談になりますが。
新天体発見の大御所である豆の板垣さま。
山形では冬場の天気が悪いので、太平洋側の山元の地に観測所を建てて。
冬場に遠征していたとか・・・
それが、どこにあって、どんな施設だったのかはついぞ知り得ませんでしたが。
あの東日本大震災で津波により逸失したとか聞き及んでおります。

Re: 廃墟　　 atoyan - 2020/04/21(Tue) 21:35 No.12276

もも様、皆様、おばんです。
atoyan@一応横浜市内です。
早速の貴重な情報ありがとうございます。
角田市の天文ファンというとおぼろげな記憶ですがE茂さんと言う方が天文ガイド誌私の愛機欄ににピローブロックを使った自作のドイツ式赤道儀搭載の20cmニュートン式反射望遠鏡が記憶にあります。
ラワンの厚板を利用したピラミッド式のものだったような記憶があります。
前述の天文ガイド誌の坂元天文同好会観測所の記事ですが、東北の天文同好会の他にオーストラリアの青年が建てたドームの写真もありました。
常磐道で帰る途中の阿武隈山地のなだらかな山越しに見える太平洋が懐かしい白黒写真を思い出させてくれました。
先日、ようやく全線開通した常磐線で上野から仙台まで出かけてきましたが、ここそこに残る震災の傷跡を目の当たりにしました。
宮城県内に入り、高架線となった風景を見て津波で日常が破壊されたことを改めて思い知らされた次第です。
話題を望遠鏡に戻しますが、1970年代はピローブロックを利用した天体望遠鏡の全盛期でしたね。

Re: 廃墟　　もも - 2020/04/22(Wed) 20:10 No.12277

＞Atoyanさま
こんばんわ、ももで～す。
そう、ビンゴ！
もともとはＥ氏の制作した赤道儀です。
同じ同好会の仲間でした。
（現在は別々に活動しております）
一時ワタシも所有しておりました。
星野次郎先生著の、天体望遠鏡自作の教科書。
その設計をまんまコピーしたものです。
穴あけの工作でできるピローブロックを使った赤道儀は
アマチュア向けでした。

Re: 廃墟　　 atoyan - 2020/04/22(Wed) 23:37 No.12278

もも様、こんばんはatoyanです。
当方、若干のアスペルガー症候群の傾向があるようで、どちらでもいいことばかり鮮明に記憶しております。
本題に戻りますが、やはりそうでしたか。
同じ仲間というと、太平洋を望む坂元天文同好会の自作25cm反射望遠鏡の関西光学製の主教の行方が気になります。
ピローブロックを利用した天体望遠鏡1970年代はよく見かけました。
ちょっと茶々を入れますが、ラワンの厚板とピローブロックを用いた赤道儀って、福岡のHさんより、熊本のMさんの影響の方が大きいのではないでしょうか。
独断とお思い入れですみません。

Re: 廃墟　　もも - 2020/04/23(Thu) 18:43 No.12279

＞atoyanさま
こんばんわ、ももで～す。
すみません、耄碌爺で記憶がダメになってました。
確かに宮本先生の制作例でしたね。
失礼しました。

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