Ogawaさん こんにちは
アスコのSX赤道儀は、札幌のアストロショップAUの小笠原さんのところで問題無く修理できると思います。小笠原さんも観測所で大型のSX赤道儀使ってますし。電装品は、DOGベースの特注品で対応できると思います。モーターは希望に応じて何にでも選択できます。ウォームギアのベアリング化も可能ですし、カーボンチューブ化も多点支持セル製作も何でも特注可能です。ただ、納期はかかりますね。道内の天文台のほとんどの面倒を見ているし、内地の天文台のメンテもしているので。三鷹や高橋、宇治、ミカゲ、昭和、ペンタックスなどのほとんどのメーカーの人たちと一緒に仕事をしていて、特に難しい修理は内地から回って来るといいます。最近はペンタックスのMS-5の修理依頼が多いそうです。SX赤道儀クラスになると人力での移動は無理なので、交換パーツを作ってそれを現地で嵌めるスタイルになると思います。ちなみに、小笠原さんの観測所は、胆振地震の活断層の真上にあります。50cmを載せているアスコの500キロの赤道儀が地震の際、土台から空中に浮いて、観測所の床に着地していたそうです。赤道儀は壊れなかったそうですが、クレーン車をチャーターして元に戻したと言っていましたね。
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