メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical 投稿者:
Stew 投稿日:2019/04/15(Mon) 09:54 No.11801 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/15(Mon) 12:57 No.11803 |
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Stew様こんにちは。 このテーマは私たち日本人でも謎が多く、同様に最大の関心事です。 この種の望遠鏡にはブランド名が違っても似たような物が多く、同一の物もあれば”似て非なる物”もあります。 私が買った数多くの望遠鏡は品質は高水準で安定していましたが、中には粗悪な物もありました。
これらは小島修介氏の設計と言われていますが、本物と偽物が存在し、外観だけ似せた偽物は機械加工・組み立て調整などの技術レベルが低いです。 また対物レンズにも不良品がありました。 しかし外観だけでは区別がつきにくいのが難点です。
対物レンズは五藤光学から独立した堀口氏の、堀口光学が優秀で評価が高いです。 堀口光学はアストロ光学を初めとして多くのメーカーに対物レンズを供給していたらしいですが、正確な情報はありません。 たぶんメイフラワー望遠鏡も堀口光学のレンズでしょう。
このSYWというのは山本製作所です。 輸出専業業者だったらしいですが、これは1973年の広告で国内販売をしています。 しかし国内での販売数は少なく、我々もなかなか入手できません。 雑誌のテスト記事では対物レンズの優秀性が高く評価されていました。 高橋製作所の近所にあった会社ですが、デザインはアストロ光学に似ています。
そして、これは私の初期のビクセンですが、よく似ていますね。 これは初代ポラリス号です。1973年頃の物です。 このタイプの鏡筒バンドは1960年頃のアストロ光学とかマクロ光学にも見られるので、小島修介氏の設計だと思います。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/15(Mon) 20:45 No.11804 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/04/15(Mon) 22:28 No.11805 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/15(Mon) 22:38 No.11806 |
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Stew様、こんばんは。 とても興味深いお話だと思います。 まずD=108mm F=1600mm このような大型の、日本では受け入れにくい望遠鏡が、外国に輸出され多数販売されていたということに驚きました。 しかもアストロ光学ではなく、山本製作所(SYW)というのが意外でした。 この対物レンズは、私は実際に見たことがないのが大変残念ですが、たぶん素晴らしい物だと思います。 五藤光学の102/1500に対抗して新しく設計したレンズなのだと思います。 たぶん堀口光学の主力商品として、最も力を注いで作った物と思います。
H.O.Cについては調査してみましたが、わかりません。 ガラクマさんからの情報では、ここでは二度目ですが画像のとおりです。 手書きの日本語でわかりにくくてすみません。 H.O.Cに似たようなマークはありますが、同じ物はありませんでした。 小島修介氏の設計により輸出向けにSWIFTの製品を作っていた東邦光学のマークはTHOでした。
ところで、SYW山本製作所は、私にとって憧れの強いブランドです。 日本国内では入手困難で、15年ぐらい前にこのサイトで見た情報ですが、実際に昔に山本製作所を訪問して、工場を見学した人の手記に、私は感銘を受けました。 木造の社屋の、油が染み込んだ床だったそうです。 そこで社員の皆さんが真剣に仕事に励んでいたという事でした。 良い製品を生み出す環境を、この話から強く感じました。 最近の日本では、古き良きそういう環境が失われているのではないでしょうか?
画像、左は五藤75mm赤道儀、右がアストロR-61D赤道儀です。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/15(Mon) 23:02 No.11807 |
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ガラクマ氏、ロッド氏、そしてみんな。 こんばんは。
ご意見ありがとうございました。 ガラクマ氏は6年前に投稿した曇りの夜にこれについて議論しました。 いくつかの新しい情報が知られることを望みました。
望遠鏡メーカーの本は非常に参考になります。 Hページには、OCとOceanのロゴが入ったHがスクリプト形式で表示されます。 これはどんな会社ですか。
ロゴの主題は私達にとってまだ大きな関心です。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/04/16(Tue) 00:06 No.11808 |
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Stewさん。みなさん、こんばんは。
Stewさんのお問合せは日吉光学さんで、現在でもビクセンさんの製品などを作っており健在です。 http://hiyoshi-opt.com/ 問合せのメールをいれました。 アストロ光学さんにも、問い合わせのメールをいれました。 お待ちください。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/16(Tue) 04:49 No.11810 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/16(Tue) 20:57 No.11812 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
エド - 2019/04/16(Tue) 22:05 No.11813 |
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Hellow Mr.Stew
Yes!The bumps are mounts for fixing two"levels".
そのコブは、水準器を2個取付けるためのものです。
泡を平らにする。。。水準器の気泡のことですね。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/16(Tue) 22:31 No.11814 |
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Stew様 これは興味深い情報です! R-61Dは輸出されていたのですね。 でも数は少ないのではないですか? いつ頃の物でしょうか?1960年頃?もっと詳しく知りたいです。 極軸の構造は逆ですが、五藤75mm用と形がそっくりなので、同じ人が設計したのかもしれませんね。 R-61Dは小島修介氏の設計だそうです(冨所氏の話)
しかし同じ60mmのS-5型となぜマウントが違うのか?不思議です。 これはコスト的に不利です。 鏡筒の太さも違います。 その”こぶ”は不思議ですね。何のための物でしょうか? 初めて見ました。 最初は私も水準器を付けるための物かと思いましたが、 さらに考えてみたら、これはこの前のR76-Tのようにハーフピラーを連結するための台座ではないかと思います。
日本国内で流通していたR-61Dマウントに”こぶ”はありません。 私のR-61Dは1975年頃の物で最終型です。そのためマウントが黒色です。(↑の写真は友人の物です)
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/16(Tue) 23:09 No.11815 |
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ロッド氏、エド氏、そしてみんな。 こんばんは。
精神レベルは最も論理的に見えます。
R61-Dが3インチ望遠鏡用であれば、このマウントはもっと小さくなります。 望遠鏡は60mmです。 昭和35年(1960年)は可能だと思いますが、箱や望遠鏡には日付はありません。 クラムシェルにシングルボルトのみ。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/17(Wed) 00:09 No.11816 |
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Stew様 ありがとうございます。 ↑の望遠鏡は日本国内仕様とは相違点が多いです。 1)赤緯微動が横方向に出ている。 2)ファインダーが鏡筒部に付いている。 私の想像では、これはごく初期の古いタイプではないかと思います。 たぶん1958から1960年。
私の物と比較してみてください。 ファインダーが接眼部に付いています。 もう一台の望遠鏡(右)はよく似たデザインですが、これは1973年のカートン光学です。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/17(Wed) 01:16 No.11817 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/17(Wed) 09:10 No.11818 |
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Stew様 再びありがとうございます。 これまたとても興味深いです。 マウントの色が違いますが、私と同じタイプの物ですね。 このグレーのマウントに白っぽい色の三脚が付いたモデルは、日本では1965年頃に販売されていました。 ファインダーの対物部が黒色なのも当時の特徴です。
S-5型のようなマウントとの比較ですが、 このように極軸体から下に舌状金具が出ているタイプでは、 不動点高が高くなるので、鏡筒が三脚に当たりにくく、 死角が少なくなる利点があります。 下左の物はハーフピラーが付いていますね。これならさらに特長が生かせます。 このハーフピラーはオーナーによる改造でしょうか?それとも最初からこの形?
昔のことですから木箱に入っていたのでしょう。 この長い鏡筒がどのような箱に入っていたのか? それも興味あります。
私の望遠鏡ですが、2台並んだもう一方の物は1980年代の新しいタイプです。 マウントと三脚が頑丈になっています。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/17(Wed) 09:26 No.11819 |
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ロッド氏、そして皆さん。 おはようございます。
ハーフピラーを備えた左下の望遠鏡は私にとって独創的ではないように見えます。 これらのキットの多くと同様に、マウントや三脚がケースに入っていないと、何度も紛失します。 私はCN会員にオリジナルかどうか尋ねませんでした。 しかし、私はこれらの望遠鏡のすべてが木製のケースに入っていると思うので、このマウント三脚がオリジナルであることは可能です。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
青色つきこ - 2019/04/18(Thu) 23:43 No.11825 |
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みなさん、こんにちわ。
「科学画報」1958年9月号に「市販天体望遠鏡の選び方」という記事があり、 アストロ光学工業(株)の60mm屈折の写真が載っています。 これは、R-61だと思われます。 R-61は、1958年から製造を開始したと思われます。
1958年2月に設立されたアストロ光学工業(株)【ロイヤル・アストロ】の、 1958年のカタログを見たいです。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ロッド - 2019/04/19(Fri) 02:23 No.11826 |
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青色つきこ様 1958年、やはりそうでしたか。 五藤60mmF20が出た翌年ですか? ライバル意識を燃やしていたのですね。 小島修介氏が亡くなられる2年前です。 初期型はやはりファインダーが鏡筒に付いていますね。
しかし、ここまで長くしなくても、実際に見てみると F16.7でも十分な性能だと思いますけど。
天文ガイド”私の愛機”コーナーには意外と多く掲載されています。 どうやら実際にはS-5よりも多く売れていたようです。 S-5は不思議なほど少ないです。 68年当時S-5が33,000円、R-61Dが35,000円でした。 2,000円の違いならデラックス(D)のほうを選んだ人が多かったのでしょうね。 当時は高倍率神話が強かったですし。
私のPC内に珍しい画像を見つけました。 どなたからの画像か覚えていませんが、過去にあまり見た記憶がない画像です。
鏡筒は分解したり伸縮したりではなく、そのまま長い木箱に入っています。 脚部は別のダンボール箱です。
今確認してみたら、五藤の青板ガラス対物レンズの実用新案公報が出願が昭和30年、公告が33年7月25日でした。 ということは、アストロのほうが早かったのかもしれませんね。 アストロは青板ガラスではなく、普通のFraunhofer型だと思います。
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/19(Fri) 05:11 No.11827 |
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ロッド氏、そして皆さん。 おはようございます。
五藤学校望遠鏡のデザインは五藤望遠鏡に限定されています。私は昭和25年(1950年)から昭和45年(1970年)まで多くの望遠鏡を所有していました。五藤望遠鏡だけ(そして学校か教育タイプの望遠鏡だけ)は五藤学校望遠鏡デザインを利用しました。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/04/19(Fri) 23:10 No.11828 |
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H.O.Cの件を、望遠鏡工業会に方に聞いたら、科博の「双眼鏡の歴史」の著者。某先生のコメントとして、情報頂きました。 その先生だったら、先月お会いしたばっかりだったのに.....と
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この時期の基本資料は手元に、光学産業新聞社刊の光学産業年鑑の65年、69年版 (財)日本望遠鏡検査技術協会作成の 製造業者名簿49‐07、56‐11がありますが、 日吉光学の場合、メーカー表示はH(手書き風大文字).oc 他のHを頭文字とする会社で 単純なH.O.Cと表示しているのが明記されているのは、 名簿49‐07にあるヒトミ光機(株)だけです。 なお、年鑑65年版ではヒトミ光学(株)、年鑑の69年版ではヒトミ光機となっていますが、 取締役社長、あるいは役員に人見勝一あるので、同一社でしょう。 ヒトミ光機(株) 台東区北上野2‐11‐11 取締役社長:人見勝一 営業品目:顕微鏡、望遠鏡、拡大鏡 興味深いのは役員の奥川由松氏は奥川機械工業(株)の社長で、 同社営業品目は輸出向け望遠鏡専門製作と有り、関連性が考えられます。(所在地:板橋区常盤台1‐62) 以上、一部に推定を含む情報です
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ちなみに、私は光学産業新聞社刊の光学産業年鑑の1957年版と、(財)日本望遠鏡検査技術協会作成の製造業者名簿S56‐11 を持っておりますが、どちらにもありません。 Cloudynightsの方は、よくも”Hitomi Optical Machining Co”にたどり着けたものです。
製造業者名簿49‐07は、手配しております。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/20(Sat) 05:06 No.11830 |
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ガラクマさん、そして皆さん。 こんばんは。
当時、勝見勝美氏と彼の会社のひとりであるHitomi Light社がH.O.Cを使用したことはかなり確実です。 彼の製品に印を付ける。 瞳さんが望遠鏡を輸出したことも明らかです。
この情報をありがとうございました。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/04/26(Fri) 21:16 No.11864 |
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Stewさん。 No.11804でH.O.Cを”Hitomi Optical Machining Co”とおっしゃっておりましたが、 Cloudynightsの方が、それを何でしりましたか? |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/04/26(Fri) 21:28 No.11865 |
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ガラクマさん、そして皆さん。 こんばんは。
CNのメンバーはHitomi Optical Machining Co.についてほとんどコメントを持っていません。それはそれ以上の議論なしに受け入れられているようです。 Hitomi Optical Machining Co.は私にとって意味があります。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
青色つきこ - 2019/05/06(Mon) 17:11 No.11890 |
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みなさま、こんにちわ。 Stew様、こんにちわ。
1956年、人見勝一氏はヒトミ光学社の社長でした。 ヒトミ光学社が株式会社として規模を拡大して、その後にヒトミ光学(株)になったと思われます。
ヒトミ光学社の製造品は、顕微鏡、ルーペが主体のようです。 この時期、製造した望遠鏡は手持ち型又は卓上型のものだったと思います。 望遠鏡自体の広告は、見てはいませんが、製造品目には望遠鏡があります。
また、後のヒトミ光学(株)の天体望遠鏡の広告も見たことがありません。
アストロ光学(株)は、1954年11月に東京都豊島区千早町で設立しました。 その後、1956年に豊島区要町に移転します。 そして、1957年に日吉光学が千早町の、アストロ光学があった家屋で設立されました。 アストロ光学と日吉光学との関係については、明確な情報はありませんが、何らかの関係があったと 考えています。(「アストロ光学 その2」のスレを見てください)
ヒトミ光学社 Hitomi Optical Company
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
Stew - 2019/05/06(Mon) 21:30 No.11892 |
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Blue.akさん、そして皆さん。 こんばんは。
それで、まだ誰がHOCであるかという問題があります。 マーク。
Galakuma氏は上の11805年に製造業者協会 'H'の表を掲示しました。 H.O.Cも使用しているリストの3番目の会社の名前は何ですか。 一つのロゴとして。
米国にはH.O.Cと表示されている多くの古い望遠鏡があります。 すべて1950 - 60年代のものです。 明らかな会社がないのは不思議です。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/05/07(Tue) 22:21 No.11893 |
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Hi Mr.Stew.
"常陸光学製作所"=Hitachi kougaku seisakusyo →Hitachi Optical (works)Co.,Ltd
少し調べてみますが、私も知らない廃業したメーカーです。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
エド - 2019/05/08(Wed) 00:29 No.11895 |
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皆様 こんばんは。
板橋区の資料(昭和57年)によると、「常陸光機求vという会社が板橋区大山金井町26−2にあり、
従業員5人以下、顕微鏡、望遠鏡製造となっています。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
青色つきこ - 2019/10/01(Tue) 00:03 No.12030 |
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みなさま、こんにちは。
創生期のアストロ光学工業、1958年〜1960年頃、も興味深いものがあります。
アストロ光学工業の初期の代表的製品であるR61-Dの意匠登録を添付します。
R61-Dの意匠登録によれば、出願は1958年3月で、考案者は小森幸正氏です。 (小林は誤りです。) 小森氏は、1958年2月にアストロ光学工業に入社、1962年に退社し、日本アス トロドームを設立します。 1952年から五藤光学に勤務しており、五藤光学の製品についても熟知しており それを考慮すれば、R61-Dが長焦点F=20で、赤道儀も五藤のものに近いデザイン であることも頷けると思います。
五藤光学は青板ガラスの在庫を多く抱えており、必然的にそれを使用した製品 を作らざるをえなかったのではないでしょうか。 それにひきかえ、アストロ光学工業は、青板ガラスに固執する必要もなく、 小森氏の主導の下でフラウンホーファ・タイプで高性能な長焦点屈折を製品化 できたのではないでしょうか。
小森氏は廉価版ではない、本当に高性能な屈折を製品化したかったのではない でしょうか。
R61-Dには、小島氏ぽさが感じられませんでしたし、私的にはR51にも小島氏ぽ さを感じません。 R51も小森氏のデザインなのでは、と思ってしまいます。
12030_1.pdf
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2019/10/01(Tue) 22:58 No.12031 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
エド - 2019/10/01(Tue) 23:49 No.12032 |
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青色つきこ様 ガラクマ様 皆様
赤道儀の意匠パテントなんてあったんですね。 貴重な資料、ありがとうございます。。。
私もR61Dの、ちょっと女性的な曲線をもった赤道儀に魅力を感じて所有しておりました。 固定式の鏡筒バンドをサンダーで一所懸命に削って、GT68(φ72)が咥えられるようにしていました。 ウォームが鋳物でガバーされているのも美点でした。
昔のカートン光学でも同型の製品があったのは意外でした。 確かに、70年代カートン光学の“スペースシリーズ”のスマートな赤道儀のルーツを感じることができます。 はからずも、このスレの上のほうでロッドさまが雪景色を背景に並べてらっしゃいますね。 小型赤道儀のデザインも奥深いものがあります。。。 |
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Re: メイフラワー望遠鏡、H. O. C.、SYW、Astro Optical
ガラクマ - 2020/05/07(Thu) 21:31 No.12312 |
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やっと年末に1974(昭和49)年のメーカーリストの情報を頂いておりましたが、みなさんにご紹介するのを忘れておりました。 1981(昭和56)年のリストは持っていましたが、それには無かった情報です。 遅くなりまして、申し訳ありません。
H.O.C.はヒトミ光機さんで間違いないようです。 日吉さんの絵文字のような特徴のあるもので、どちらも輸出しておりましたが、区別つくものです。
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