五藤拡大望遠鏡 投稿者:
Stew 投稿日:2019/11/06(Wed) 04:33 No.12065 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
Stew - 2019/11/07(Thu) 09:54 No.12067 |
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1955年11月(昭和30、11)の最後の行の隣の価格表には、50mmの絞りと500mmの焦点距離のアイテムが示されています。 これはこの望遠鏡の崩壊かもしれません。 誰でも確認できますか?
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Re: 五藤拡大望遠鏡
(^0^)コメト - 2019/11/07(Thu) 14:48 No.12068 | |
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ガラクマさん、皆さんこんにちは
Stewさん、この望遠鏡は携帯用でしょうか?8^0^; 五藤光学が観光用を作っていたのは知ってましたが、このような小型のは 見た事ありません。 ぴかぴかの鏡筒に何かを増設した時に使うピンの設置は興味があります。 しかも丁寧な彫刻で会社名が記されており、貴重な品と思います。 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
ガラクマ - 2019/11/07(Thu) 20:34 No.12069 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
スークー - 2019/11/07(Thu) 21:20 No.12070 |
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ガラクマさん、 そうそう、五藤光学というと私たちは望遠鏡とプラネタリウム、あと全天映画というイメージくらいしかないですが、五藤光学は、太 陽熱利用についても造詣が深かったということを思い出しました。
昔むかし、NHK教育テレビの「みんなの科学〜たのしい実験室」という番組で、傘を使った太陽熱温水器の作り方というのがあって、そのときの五藤斉三さんが出演され、いろいろ指導や解説をされていたことを思い出しました。 私もそれを真似て、傘の内側を銀色にして、温水器のようなものを作りましたが、日なた水にもならずにがっかりしました。
「たのしい実験室」、たのしかったなあ。 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
Stew - 2019/11/07(Thu) 22:39 No.12071 |
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ガラクマ氏、コメト氏、そして皆さん。 こんばんは。
広告ありがとうございます。
Zeusの広告で説明されている航海望遠鏡は、第二次世界大戦前のものです。 五藤光学は1938年(昭和13)から1941年(昭和16)までの株式会社でした。 ロゴはゼウスです。 接眼レンズ管のマーキングは五藤光学製作所ではなく、ゼウスだと思います。 航海望遠鏡は、同社の長年の製品です。
1956年(昭和31年)からの児玉氏の広告は写真からは読み取れません。 テキストの行を翻訳することは可能ですか?
私は今日この航海望遠鏡を受け取り、追加の写真を提供します。
この航海望遠鏡の理解を助けてくれてありがとう。 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
エド - 2019/11/07(Thu) 23:13 No.12072 |
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皆様 こんばんは。
Mr.Stew さんの示された単眼鏡(航海望遠鏡)は、1960年代以降の製造とおっしゃっています。 ガラクマさんの示された左カタログは1956年と明記されています。 一方、右の“航海望遠鏡”の宣伝では、五藤光学の住所が「東京市 世田谷区」となっていたり、 旧漢字であり、旧貨幣で80円となっていることから、戦前〜戦中あたりではないかと思われます。 そうすると、随分長きにわたって製造販売されていたことになります。
戦中に“対空”というと、すぐ“飛行機”となりますが、 ならば正立像でないと使い物にならない(移動体を追えない)でしょうね。 航海望遠鏡としても、正立像のほうが使い勝手は良いでしょう。
いろいろ考えますと、戦中にあって軍に正式採用されなくとも、 商船や輸送船の航海望遠鏡としてのニーズはあったのではないかと思います。 80円という値段は、個人の趣味で買える値段ではないですし。。。 しかし、60年代にこの手の大名望遠鏡の真面目なニーズがあったとは、ちょっと考えにくいです。
それにしても接眼部の位置決めピンの位置は謎ですね〜 1本はアイレンズに刺さっているように見えますし。 倍率を変えるための付加レンズやフィルター用の位置決め用としても、 対角に2本なら精度も良いし、わかりやすいし。。。 それに、ピンがある状態では、覗くときに(精神的に)邪魔ですよね。 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
ガラクマ - 2019/11/08(Fri) 00:27 No.12073 |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
Stew - 2019/11/08(Fri) 01:10 No.12074 |
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はい、わかりました。 航海望遠鏡 文字通りナビゲーション海洋望遠鏡
1955年と1956年の価格表。 現在の価格の11,000と200はいくらですか? これらはどのようなお金を表していますか? |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
NGC1999 - 2019/11/08(Fri) 18:25 No.12076 |
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みなさんこんばんは Good evening Mr.Stew
11,000 yen is the price of the product. 200 yen is a shipping fee.
In a caluculation sample,it is 6 times. |
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Re: 五藤拡大望遠鏡
ガラクマ - 2019/11/08(Fri) 21:52 No.12077 |
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Stewさん。皆様
11,000円と200円の貨幣価値ですが、日銀と総務省のデータを組み合わせると 1938(昭和13)年を1とすると、昭和30年は約250、現在は約1500です。
ということは、昭和13年の80円は、昭和30年の20,000円で、戦前が高すぎたのか、戦後が安かったのかと言うと、たぶん前者でしょう。 口径40o架台付、地上用接眼レンズ付きのコメット号が70円、47oのアポロン号が130円ですので、航海望遠鏡の80円は高いですね〜。
1955(昭和30)年の11,000円は、現在の66,000円。ちょっと高いかもしれません。 ちなみに荷造送料200円は、現在の1,200円と妥当です。
まあ、物価指数と言っても平均的な指標でしかありませんが、造作から(腕時計のような)性能以上の所有する価値を見いだせれば別とは思います。
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Re: 五藤拡大望遠鏡
Stew - 2019/11/09(Sat) 09:16 No.12078 |
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ガラクマ氏と皆さん、おはようございます。
接眼レンズのスライド部分は、接眼レンズを保護するための金属板です。
1938年の広告には50mmの開口部が示されています。
1955年の価格表には50mmの絞りが示されています。
1956年の価格表には、直径51mmと口径49mmが示されています。
別のレンズ設計です。
こちらは1957年の価格表で、直径51mmと口径49mmも示しています。
このスコープには49mmの開口部があります。日付は1956年または1957年です。
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Re: 五藤拡大望遠鏡
Stew - 2019/11/09(Sat) 09:31 No.12079 |
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ガラクマ氏、NGC1999氏、そして皆さん。
日本のお金のインフレについて説明してくれてありがとう |
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