|
星もとにて・・・ 投稿者:
原 投稿日:2008/09/15(Mon) 21:01 No.3551 |
|
ジャンク漁りしてきました(こればっかっ!) 販売店さんは国際光器さん、宇治天体精機さん、協栄産業さん、西村製作所さんの4社。
西村製作所さんでは中村鏡と木辺鏡、12cm反射経緯台が展示。木辺鏡は30cmf5のカセ用。1954年の刻印あり。12cmは夜には木星を楽しませてくれました。シーイングが悪かったけどHMアイピースで良くぞここまでという見栄味。
宇治天さんではキャノン7+キャノン35mmf2.8のセット(露出計は一応反応あり。カビあり要清掃)が5000円と言われ、ここ何年か銀塩カメラ・レンズはもはや買わないと決めてきた心があっさり折れました。(とほほ・・・駄目じゃん・・・)
協栄産業さんではジャンク市が開催。私と同好の士たちがワラワラと集まり、ダンボールの中の死骸を漁って行きました。(^^)今回のレア物は以前話題になった?ZマークつきのメーカーさんのアイピースでOr6mm。分解してみると平凸レンズ2枚のPL型でした。一方でビクセンOr40はアッベ型のごつい作り。その他小物類をゲット。展示品では中国製2枚玉EDアポ12cmがあり、当日のシーイングでは結構健闘。僅かに色は感じるものの、昔のセミアポよりはやや少なく、フローライトよりは大目という予想通りの感じ。
山崎天文同好会さんも雑誌、本、ジャンクの販売を行われていてミザール6cmのレンズや小物レンズをゲット。
会場は大型機種からコルキットまで多種多様でしたが、国際光器さんのTMB20cmアポは残念ながら悪シーイングで実力不明。大型反射も軒並み苦戦でした。満月だったのでディープスカイは不適、観望対象は明るい散開星団、球状星団などが中心になりました。子供向け自作教室で作られた望遠鏡を使って観望会を行う関係上、月のある日程となったので、まあ、仕方ありません。そんな中でも古スコはありました。五藤光学6cm屈折経緯台・・・月見には丁度良い口径で◎!
当初は曇ったりして危ぶまれたのですが、夜半過ぎくらいまでは結構晴れ、透明度もまあまあ。明るい対象は楽しめました。協賛メーカーさんと会場運営ボランティアの皆さんに謝々!
|
|
|
Re: 星もとにて・・・
コメト(^0^; - 2008/09/15(Mon) 23:12 No.3552 | |
|
 |
山崎天文同好会さん、初耳ですが、どちらの会でしょう。。少なくても検索には掛かりませんです。 また、このウラノス号はどちらのでしょうか?鏡筒のテープ痕には見覚えあるよでないよで、懐かしい気がします。 それにしても宝庫巡り、羨ましいようです。交通費も馬鹿にならないでしょうに。。。 (^◇^;) |
|
|
Re: 星もとにて・・・
原 - 2008/09/15(Mon) 23:41 No.3553 |
|
あ、すみません。山城天文同好会の間違いでした。m(_ _)m ウラヌスは個人の方の秘蔵品?で他にも映像はあるのですが個人を特定できる映像は控えさせていただきました。
協栄さんの12cmアポはあの夜には大活躍で子供たちから、コンサートゲストのハープ演奏者の方まで月に木星に獅子奮迅。(単に私が協栄さんのガラクタ箱に取り付いていた為、望遠鏡のお守りもやることになり・・・まあ、これも星祭の楽しみの一つです)
台風が明日以降は接近だそうで、ぎりぎりセーフでした。(しっかし、今年の夏はほんとに星見に良くなかった。。。昼晴れても夜は土砂降り・・・しくしく・・・) |
|
|
Re: 星もとにて・・・
石石石 - 2008/09/16(Tue) 01:45 No.3554 |
|
原さん、現地ではお世話になりました。
協栄さんはジャンク箱を間隔をおいて差し出すので、ゲットするのが なかなか難しいですね。原さんがコバンザメのごとく貼りついて いる理由が良くわかりました。しかしあのOr40mmには参りました。 まあ、双眼鏡のジャンク箱が出た際には、双眼狂の面子にかけて 原さんより先に箱に取り付きましたが(爆)。
で、写真は原さんご推奨のアルティマ7〜18倍ズームです。 これも協栄さんのガラクタ箱に入っていたものですが、ズームとしては それなりのコストをかけて作ったものです(MADE IN JAPAN)。 それでも、1万円前後の粗悪でないポロの方が良く見えますけれど・・・。
|
|
|
Re: 星もとにて・・・
原 - 2008/09/16(Tue) 23:45 No.3555 |
|
手を伸ばして掴んだときにはOr40は延長リングかと思いましたが・・・笑いの神様が私の肩に舞い降りた瞬間でした(^^)V社のOr40なんて新品でも見たことがなかったのに・・・
アルティマズーム7〜18はV社がアルティマの名をかざした数少ないズームで全面マルチコート、Bak4プリズムと気合が入ってます。低倍側が瞳径6mmまで頑張っているのも良心的です。正規の価格は数万円でした。これ以上のズームはニコンの8〜16x40か、ライカの変倍式(8⇔12倍)くらいしか無いでしょう。
でも各倍率での比較では単倍率双眼鏡に負けてしまいます。対物ではなく接眼レンズの問題です。ズームレバーで軽く動く程度に大きさと重量を限定すれば接眼レンズの設計はかなり限定されて苦しいものです。コストの問題もあってLVズームアイピースクラスを2本つけるわけにもいきません。昔、ツアイスに8cm級でIF式のズーム双眼鏡(双眼望遠鏡?)がありましたが、あれぐらい対物F値を暗くして「高価」にならないと単倍率には及びません。でもこのアルティマズームは数少ない良心的で実用可能なズームだと思います。
で、私の自堕落・お気楽アイテムはこれです。V社4頭ターレット+双眼装置・・・K40、Or25、Or18、Or12.5の組み合わせで接眼レンズ交換無しでクルクル回すだけ。f10〜15の鏡筒で「ぼけ〜」と見るには最高です。
|
|
|
Re: 星もとにて・・・
コメト(^0^; - 2008/09/17(Wed) 00:08 No.3556 | |
|
 |
双眼アダプターにターレットとワ、初めて目にする光景です。(°°;) 新しいコンセプトかもしれないと思います。 それと、形状からして実力を発揮しそうでメカニック。。望遠鏡に取り付けて似合う機種は何だろか? 。。。と思ってみますが、凡な私にはイメージ浮かばず残念です。何がお似合いでしょうね。。 ( ̄〜 ̄;? |
|
|