実体顕微鏡もどき 投稿者:
ながれ星 投稿日:2014/11/20(Thu) 19:58 No.8659 |
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ホームセンター入手の無名ダハ小型双眼鏡8x21を実体顕微鏡もどきにしました。対物レンズを38mmほど繰り出して対物レンズから215mm程先で合焦させています。塩ビパイプの内径と外径を卓上ボール盤と自由キリで希望寸法に削って対物レンズの延長スリーブにしました。流石にボール盤でネジは切れないので少しきつめの寸法で圧入です。
左右の筒がターゲットに向くようにします。支柱は百斤の突っ張り棒と余り物の木片です。すべて手持ちの部品です。手作りなので光軸調整は微妙です。眼幅調整の軸はターゲットに向いてないので眼幅を変えると光軸再調整のはずです。手間が掛かった割りに、こんな程度か。。。でした。水槽のめだかを拡大して見たいと思いましたが普通の拡大鏡(虫眼鏡)は水槽では使えません。結局めだかは動き回るので視界に入れられず、良くは見れませんでした。水草の向こうだと双眼も無意味でした。8倍の双眼鏡の対物レンズを繰り出しただけですが、実際の倍率は15倍ほどになっています。「対物レンズF/接眼レンズF=倍率」は無限遠の場合なんですね。しかし対物レンズ焦点位置が繰り出した分だけ増加しただけなのですが倍率計算が合わないような気がします。対物レンズ側の角度が鋭角になり、接眼レンズの焦点距離も変わるのかな?。
もう一つはホームセンターのIF式の6x21を改造しました。対物レンズから210mmほどで合焦します。倍率が低いためか、これは手持ちでも使えて多少は見やすいです。対物レンズを22mmほど繰り出していますが、実倍率は10倍ほどです。いずれにしても固定焦点なのでピントの合う位置で見ることになります。
最近の単眼鏡は近距離でも合焦出来るものが増えました。近くに寄れないけど拡大して見たい場合があるので、近くの任意距離でピントが出せるものがひとつ有ると便利です。
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Re: 実体顕微鏡もどき
ガラクマ - 2014/11/20(Thu) 22:17 No.8660 |
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いや〜。マニアックな改造です。 昔仕事で顕微鏡類は良く使っておりました。Nikonの実体顕微鏡もとてもよく見えて良かったです。 お安く作るって考えがありませんでした。アッパレです。 |
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Re: 実体顕微鏡もどき
(^0^)コメト - 2014/11/21(Fri) 00:21 No.8661 | |
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これは。。!逆さ望遠鏡の応用ですネ。(^0^)(^0^) 普通には思い付かない工夫ですが、両軸の合わなくなった双眼鏡でも出来そうです。どお? 今は双眼鏡もお安いから是非にやってみたい工作です。 |
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