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天文趣味隆盛の1970年代前後の時代、天文と並んで(もっと強力に)流行ったのはアマチュア無線ではなかったかと思います。 天文と掛け持ちしている方も多く、同じく自作することが多い間柄、少なくともCQ誌、HAM、トラ技などの雑誌の広告は参考にされていた方が多かったのではないでしょうか? 私も「初級」を取り小さな無線機を買ったり、CQ誌の広告から電子部品、アンテナ用機械部品を購入したりしましたがそれ以上傾倒することなく、現在に至っております。
さて天文以上に逆風、衰退が予想されるアマチュア無線の方々、今はどのようにされているか?と心配しておりましたが、同じく年配になられてはおりますが、元気にされている方もいらっしゃり安心いたしました。 昨日、大学衛星の電波受信を助けるアマチュア無線マニアの方々とお会いする機会がありました。 向かい合わせた一対のパラボラアンテナの片方の中心でしゃべると、遠方まで声が届くと言う学習用遊具で使わなくなったパラボラアンテナ(3m超)で、金星からの電波を拾うらしいです。 お話をお聞きすると、自宅には月面反射通信用(?)のもっと大きなパラボラアンテナをお持ちで、今回もやっつけで、アンテナ用赤道儀架台をすでに鉄工所に頼んであるとのこと、凄いです。
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