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小型の光学系向けの新補償光学システム
- [1] Shinba - 2008/08/29 23:15
- 米研究機関、小型の光学系向けの新補償光学システムの開発に成功
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808281646
だそうです。これでまたアマチュアの惑星写真がハッブルに近づく?
でもこれ軍事技術みたいですな。果たして公開されるのか。
我が家の窓から1500mぐらい離れた山の斜面にあるゴルフ場が見えます。
あるとき知り合いがプレーするというので12cm屈折を向けてみました。
顔が分かるかと思ったのですがはっきりわからず。全体の雰囲気からこの
ヒトに間違いなかろうというとこまではいったのですが・・・。
そういうときにこのテクノロジーが有効なんでしょうなぁ。
最後の行の
>米陸軍ではこの新技術を戦闘現場で兵士が用いる索敵用の望遠鏡などに応用したいと述べている。
この望遠鏡をライフルに取り付ければ(付くのか?)遠距離狙撃。
軍事ではもう遠距離用の望遠鏡など無用になってると思ってたけど、やはり
しつこいのね、軍事関係は。
- [2] 原 - 2008/08/29 23:37
- 補償光学系そのものが、その昔レーガン政権時代のSDI構想のレーザが大気で揺らぐのを積極的に押さえようと言う発想から。天体写真の画像処理も軍事衛星からの偵察写真の像復元演算からきています。昔はSPIE(アメリカの光学学会)学会誌の出版物の分類で補償光学系は軍用光学系分類に混じってました。
マイクロアクチュエーターアレイと制御系があれば光路補正は可能ですが、高いだろうなあ。。。MEMSが普及してくれないと。。。
- [3] コメト(^0^; - 2008/08/30 00:50
- なにやらこちらではレーザ照射の実用を目指してお盛んなようです。↓
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200707182106&photo=zoom
見る方も光を出す方も同じ技術の応用のようです。。( ̄~ ̄;
以前に開田高原から駒ケ岳の山頂の人をアクロマート5cm屈折で見ることが出来ました。
直線距離で約20kmあるようですが、山頂で手を振る人、跳ねる?人など良〜く見えました。
男女の区別までは?でしたが、着物の色などは分かりました。シンチも最高でした。(^0^)
ps)今夜も埼玉県地方は雷雨です。危険を冒してパソコンのコンセントを挿しました。
先日は『NTT我田引水アダプタ』が壊れ、修理交換に一ヶ月だそうです。
まっ、ただだから良いとするか、、お隣ではノートパソコン昇天です。(怖;)
- [4] ガラクマ(管理人) - 2008/08/30 22:34
- ここまで来ると全て一元管理、薄い樹脂製ミラーを多数のアクチュエーターで支え、大気の揺らぎであろうと、筒内気流であろうと、全てピント面で理想状態になるように調整できないでしょうか。
ついでに、ボタンひとつで写真用、眼視用、モード切替も自由自在、常に最適にピタリとミラー面をコントロールできる反射望遠鏡って理想だと思いませんか?
レンズはちょっと難しそうです。
- [5] コメト(^0^; - 2008/08/30 23:48
- こんなスーパーな望遠鏡は開発に幾ら掛かるんだらふ? ( ゜Д゜;
しかもどこまで行っても完全ではないとすんと、いっそのこと空気の無い宇宙へ望遠鏡持って行くってのどぉ?
近い将来に何とか宇宙へ行けるよな気のする昨今なので、この費用と同じかも、、\\(゜O゜;
。。でも、工夫に工夫を重ねて完成させ、アダコダ言ってることも楽しいですよネ。(´Д`;
案外、大気のイタズラをチャラに出来たとして、宇宙船から見た星が4等止まりと聞くと期待した以上では
なかったりして。。。 (ーー;
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