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鏡筒切断!ノコ入れちゃうぞぉ。

[1] ロッド - 2005/05/21 00:16
隣の双眼望遠鏡のスレで鏡筒を切断するのを躊躇しておられる皆様!

何でもノコ入れちゃう悪癖を持つ私めの馬鹿話を。
@ボーグ100アクロで双眼を作ろうと、ピントが出るまでどんどん切断していったら鏡筒が無くなってしまった。今は長さ200mmぐらいの筒が数本散乱しているのみ。
A自慢の愛機20cmF8ニュートンに双眼装置を付けるため主鏡側を切断。双眼装置が使えるようになったのは良いが、普通に見るときは接眼部が30cmぐらい飛び出してしまう。しかも、朝飛び起きたときに筒底の切り口に手をぶつけて切って出血!
Bめったに入手できないアストロ76mm屈折も双眼装置のために3cm切断。ちと勿体ない感じがしたが、見た目わからないし、切って良かったと思う。
Cこれも珍しいビクセン9cmf1300鏡筒。昔懐かしい2段式ドローチューブに改造するために10cmも切断!ちと切り過ぎたか・・・。まあ、いいや。
DビクセンFL70S鏡筒。レンズ無しのジャンク。ちょうど良い太さだったので、竹ヤリ型に斜めに切断し、クルマのマフラーにかぶせてボーソー族仕様にドレスアップ(?)若気の至り。後悔してます。
Eやはりレンズ無しジャンクのニューアポロ鏡筒。何だかわからぬうちにコマ切れになっていた。上板2丁目さん、ごめんなさい!今は10cm屈折のドローチューブに化けて余生を送っております。
Fビクセンニューポラリス赤道儀。鏡筒受けが変な形していて他社のプレートが付かない。ディスクグラインダーで大幅切断。余計な肉をすべて削り取って平らにしてしまった。すごい騒音と重労働だった。大変便利になりバランスウェイトの軽量化にも役立った。
Gミザールスバル型経緯台。水平回転部の上から切断!何とか復活させ15cm反経の架台に使用しています。

以下・・・このたぐいの話は、ずっとずっと続いて終わりが無いので、このへんで。皆さん、躊躇せずにどんどんノコいれちゃいましょう!そして、ぜひ私たち(ガラクマさんも似てる)のお仲間に。。

[2] - 2005/05/21 00:35
私の切断鏡筒はアストロフィジクスSP150です。当時スバル光器でTS-FC100の接眼部に交換するサービスがあり、その改造を受けた機種を中古で購入したのですが・・・筒が長すぎ・・・ピントが出ない・・・(大汗)
元の接眼部の繰り出しが少なかったのにフランジ越しにFC100接眼を付けたら、天頂プリズムが付かない状態だったのです。(爆笑)
で、情け容赦なく切りました。25cm!フランジバックが0に近かったのが25cm出たのですから2インチ天頂ミラー+双眼装置(バロー無し)でも余裕でピントが出ます。しかも鏡筒が短くなって可搬性向上。良かった・・・のかなあ??

[3] 上板2丁目 - 2005/05/21 10:15
おとといtripletさんの所にニューアポロ?を引き取りに行くついでにビクセンの古老さまの所で物色、ジャンクのレンズ(ハマグリ欠け2箇所)付きのマっ黄色80M筒を1Kで入手しました。
実は90Mf1000が2本 ありますのでピーンと来ました。フードが110パイだから2本間のオフセット値は80mmくらいだろう、80Mと90Mは同じパイプで作られてますから、切断しなくても80Mf910の筒で間に合うと言う事が約5秒で計算できました。
それとK25mm2Kで入手、これはプローセル
25mmより約25mmも焦点が後ろにあり、余裕で無限大にピントが合いました。
昨夜はこれで月を眺めましたが、おお!なんとクレーターが浮き上がって立体的に見えるではありませんか。しかも細部まで鮮明に見え、片目の数倍の能力を感じました。例えて言えば積雪坂道を2駆で上がるか、4駆で上がるかの差くらい?。
完全に嵌りそうです、こりゃやめられん!。



[4] ガラクマ(管理人) - 2005/05/21 14:40
切るってのは、お金がかからなくてパフォーマンスUPできるし、ノーマルと違うんだぜ!ってこだわりの主張が簡単にできる、おいしい技です。
 ご存知のように、三脚、鏡筒はもとより、架台、ピラーまで、なんでもノコを入れてきましたが、そのまま、本当のガラクタになったものも数知れず。
 今日も、朝からディスクグラインダーを片手にサタ−ン赤道儀を眺めております。

 そんなことはさておき、みなさんも気が付いておるでしょうが、鏡筒を短くするとき、ドロチューブ径、または、チューブ内遮光絞りが問題になってきます。視野中央はナントカでも、周辺にまでは口径分の光量が届いていなさそうな設計のものが、古い望遠鏡には多いと思います。ご注意を!
 なお、昔切ったダウエルは、24.5mmの細いチューブの先にいっちょまえに絞りがついておりました。チューブもノコで引いてしまいました。


[5] ロッド - 2005/05/21 21:38
ガラクマさん、サターン赤道儀!ギョウエーッ!!それだけは堪忍して〜。万一失敗してもこちらに同型機のスペアありますが、、、(ウッ、やばいこと言っちゃった・・・)私のサターン赤道儀はウォームホイールを超特大の物に交換し、赤緯微動はタンジェント式の部分微動に改造、両軸のシャフトも肉厚の物に(またはムク材)交換して補強、32cmF6ニュートンを搭載する予定です。鋳物が上質で肉厚なのでチューニングベースには最高級の素材だと思います。

フジノンを載せるならば、厚い合板でドブソニアンのような大きなフォーク経緯台を作れば良いと思いますが。ガラクマさんなら3時間もあれば完成すると思います。

[6] ハスミ大佐 - 2005/05/22 00:00
昔ながらの、接眼部を鏡筒の筒に差し込んで横から穴あけてネジ止めしてあるやつならともかく、今時は筒にネジが切ってあって精度向上にはなるだろうけど、切るには都合が悪くなりましたなあ。

[7] ロッド - 2005/05/22 00:30
ハスミ大佐さま、お久しぶりです。
筒にネジが切ってあるのは精度があっていいですね。3本ネジで止まってるのは、精度的にあまり信用できません。昔はTS50mmとか、エイコー77mm屈赤とか、最近ではビクセンFLシリーズが、接眼部がねじ込みでした。そういう鏡筒は勿体なくて切れませんネ。

[8] ガラクマ(管理人) - 2005/05/22 21:18
すいません。TS50mm、H型40o切りました。ネジ山をやすりで軽く削って、差し込んで接着剤で留めました。

以前、お話しましたがぺグαって信頼性あります。
冷間溶接って、どんなんでしょう?
http://www.ipros.jp/contents_enq/durmetal2_out.html

 ロッドさん。サターン赤道儀切りません。なんとかします。して、ロッドさんの、すごいですね、ウォームホイールまで変えてるんですか?早く、見たいです。
 ネット画像デビュウー。期待してます。

[9] ロッド - 2005/05/22 22:52
そういう計画があるというだけで、着手するのはいつになることやら・・・。でも、パーツを眺めながら将来の構想を練るのって楽しいですよね。


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