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学研の科学
- [1] ガラクマ(管理人) - 2005/02/22 00:01
- 私の人生で、少なからぬ影響を及ぼしたと思える「学研の科学」。家は貧乏でしたが、なぜか親がとってくれました。
妻も欲しかったということですが、とってもらえなかったようです(私んちよりはマシな家庭だったと思いますが)。こだわりからか、学研のオバサンの仕事をしていたこともあります。
もちろん、子供3人ともとっております。家族全員マニアです。今でも付録に家族全員注目です。ちなみに、今月、3年生はビー玉で2回転宙返りのジェットコースターみたいなの、6年生はなんと電解メッキができるキットです。
みなさん、「学研の科学」いかがでしょうか?
- [2] S,W - 2005/02/22 00:27
- 学研の科学、私も昔とっていました。あまり記憶にありませんがアリの飼育キットだけ妙に覚えています。内部に1p程度の隙間のある透明な容器に砂を入れて近くの公園の巣から働きアリを「拉致」!(説明書にそのような記述がありました、やわらかい言い方でしたが・・・)して容器の中でトンネルを掘るのを見ました。でもしばらくしたらかわいそうになってと元の巣の近くに放してやりました。当時何匹のアリがあの付録の犠牲になったのか、今思えば残酷な付録です(笑)
最近の物は格段に進歩しているんですね。
- [3] OS - 2005/02/22 08:42
- 小学校の頃、まだ、「学習研究社」が小さい頃、父に「子供の科学」という本を買ってもらっていたことがありました。その後、「○年の科学」という学年毎の本を学研の営業所まで歩いて買いにました。最近、「大人の科学」というのが出ていますし、「電子ブロック」の復刻版も出ていまね。でも、買いたいとうは思わないですが!
- [4] サッカーおやぢ - 2005/02/22 19:23
- 一番最初にとった4年の科学の付録、棒温度計が今でも実家の風呂場にぶらさがっています。1968年4月号です。今、2年生の倅にとってやってますが、1年にわたって連載の子犬飼育の手引き漫画は、最終回(犬の死)で泣いちまいました。
- [5] yoshio_55 - 2005/02/22 20:34
- 「学研の科学」は私もずいぶん影響を受けました。
シングルレンズの天体望遠鏡がありました。
プラスチック枠に入った4cm程度のレンズと、視界の狭い簡単な接眼レンズが付属で、
筒は紙を巻いて作りました。
対物レンズの直ぐ後に2cm程の絞りがあります。
倍率は40倍だったか、当然色は付きますが月のクレーターはちゃんと見えました。
試しに絞りを1cmくらいにしたら、アクロマート並になりましたが、暗くて月しか見えません。
ピンホールカメラもありましたよ。
フィルムは裏紙付き(コマ番号が印刷されている)を使うように書かれていたので
買ってもらって撮影しましたが、結局現像には出しませんでした。
面白かったのは写真のべた焼きセットです。
印画紙と自動現像液?(定着液不要)、ネガを固定する枠が付属して、
印画紙とネガをはさみ、光を当てて現像すればOK。
これにすっかりはまり、後に引伸し機を自作しました(貧乏学生の特権!)。
やがて本物の引伸し機を購入し、さらにはカラープリントまで手がけましたが、
こちらはプロに任すのが良いという結論になり、白黒のみに絞りました。
今ではすっかり電子暗室ですが、過去の写真技術のノウハウが十分生かされるので、
特に不自由もなく画像の処理が出来るようになりました。
偉大な「学研の科学」の影響ですね。
今でもいくつかの器具などが残っています。
- [6] Shinba - 2005/02/22 22:44
- ○年の科学、小学校で斡旋販売してました。毎月教室で手渡されたと記憶してます。欲しくても買えない子も当時はいたはずで、子供心にもちょっと気が引けるものがあったのを覚えています。もっとも当家もびんぼーだったのですが。
たしか五年のときに(≒1963)、付録にゲルマニュウムラジオの組み立てセットが付いてきました。同調器は固定コンデンサと、ボビンに自分で巻いたエナメル線をペーパーでこすって導通面を作り、接触させた針金をスライドさせて周波数を変える。基盤はボール紙でした。
ゲルマニュウムラジオはすでに知っていたのですが、こんなお粗末なモンでも放送が聞けることに衝撃を受け、同じ衝撃波に頭をやられた仲間内でコレは大ブレイクしてしまい、あれこれ手を変え部品を変え回路も変えて、いったいいくつ作ったかわかりません。
この時に受けた脳損傷でその後アマチュア無線やら自作マイコン(パソコンではない)から自作パソコンどころか、芸○学部なんぞに進んだ(すぐやめた)にもかかわらず最終的に制御関係の仕事に就いてしまうなど、あの付録で蒙った人生の紆余曲折と波乱万丈は損害賠償ものの楽しい眼にあいました。(ありがとう)
あの付録は、もうひとつの脳内損傷の天文トラウマとともに、わたしの思考原則を大幅に支配しており、現在流星電波観望でひとつぶで二度おいしい生活の源泉となってます。
息子にもこんな人生を送って欲しいと思っていましたが、学校でそんな本のハナシは聞いたこと無いようです。かわりにホームセンターで売っているのをみつけて、顕微鏡が付録のときに買ってかえったのですが、今顕微鏡はほこりにまみれて・・・・。
我々はもう取り返しがつきませんが、子供の雑誌の付録にはくれぐれも用心しましょう。
いや、我々だってまだわからんゾ。「月刊天文案内、今月の特別付録はD光学提供(放出)10cm凹面鏡」で改心して直りかかっていた病気が再発したり。\(^^)/
- [7] ガラクマ(管理人) - 2005/02/22 23:45
- 私も、学研の科学の顕微鏡で蝶の燐粉とか花粉とかが見るのが楽しくて。お年玉で2000円の顕微鏡を買いました。小さくても木箱にプレパラートとか岩石標本とかとか一緒に入った宝箱のようで、大事にしておりました。
次に付録の望遠鏡で遊んでいて、天体望遠鏡が欲しくなりコルキットを買ってもらいました。8cmのシングルレンズのもので、三脚がなかったので、物干しに引っ掛けて月、土星とかは見ました。
そんな、思い出の一部が以下にあります。参考にして下さい。
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/furoku/furoku-nenpyo.html
- [8] OS - 2005/02/22 23:46
- 時々、場所を間違えてしまい、すみません。
ゲルマニウムラジオは同調(コイルとコンデンサー)と検波だけで、出力はインピーダンスが高いのでクリスタルレシーバーで聞いていましたが、電池がいらないので、また、単純で増幅回路がないので、クリアーでナチュラルな音だったと記憶しています。
- [9] yoshio_55 - 2005/02/23 00:02
- クリスタルレシーバー、そうですね。
電池もなく聞こえたのには感激したものでした。
- [10] ロッド - 2005/02/23 00:28
- yoshio_55さん、4cmシングル天体望遠鏡、その他いろいろ、皆同じ物私も学研の科学の付録で遊びました。4cmの対物枠はいたずらでシンナーに漬けたらフニャフニャに溶けてしまいました。たぶんスチロール樹脂。レンズは捨てた記憶ないんですが、どこに行ったのか。今、無性に欲しくなってきました。
- [11] コメト(^0^) - 2005/02/23 00:42
- 『学研の科学』ですか。。。
はずかしながらその存在を知ったのは成人してからでした。自慢にならん! (T□T)
考えて見ると書店なるもの街まで行かないとお目に掛かれませんでした。
こんなのとってくれる家、近所で有ったんでしょうか?有ればかなりのお家だったと思います。
『子どもの科学』。。
これも天文専門雑誌だったら早く気が付いたかもしれません。
『天文と気象』を中学の時に書店で見つけた時は驚きだったの覚えてます。
当時唯一の天文の専門誌と思っておりました。(一体どこで私は天文趣味を拾ったのだろう?)
『子どもの科学』に田坂さんの望遠鏡作りの話が載っていたのを偶然に受験で同じ宿に泊まっていて
知り合った学生時代の友人から後日に見せられた時には「こんな所にも天文の話が載っていたのか!」
と驚いてしまいました。この方、毎年のように大型望遠鏡を自作され、それが短い記事に集約されて
いたので余計に短期間に作られているように感じました。
友人は今だにその本を宝物にしている筈で、感化されて田坂さんの所まで見に行ったそうです。
ノイズ源の(^0^)です。
- [12] minoru - 2005/02/23 01:03
- ゲルマラジオまだあったはずです。
たしか並四コイルの説明書にはゲルマラジオの製作例が載ってましたね。
私のところは送信所まで10kmなかったので、12k:8Ω出力トランスでスピーカーから音がでました。
小さな音ですが、ふとんの中で聞くには十分でした。
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