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すごいぞ。ホイヘンス
- [1] ガラクマ(管理人) - 2005/01/15 12:32
- お昼のニュース見ましたか? タイタンの地表の画像。。すごすぎです。
一時期”天文学者になりたい”とか たわけた夢を持っていた私にとっては、狂喜乱舞の画像です。
最近ではマーズ・パスファインダーの画像もすごかったですが、ヴァイキングとかの記憶もあって。こっちのほうが圧倒的に感動しました。
さあ。ホイヘンス、タイタンについて語りましょう。
- [2]
削除 - 2005/01/15 14:41
投稿者により削除されました
- [3] ジーク西田 - 2005/01/15 17:12
- 液化炭化水素の海ですか...
タイタンに行けば,化石燃料的資源が無尽蔵!
- [4] ひぽぽたます - 2005/01/15 18:53
- 地球外生命体がいてほしいなぁ・・・と思っているのは私だけ・・・?
- [5] Shinba - 2005/01/15 19:53
- 写真見た瞬間、旧ソ連が金星に着陸させた探査機から送ってきた写真を連想してしまいました。あれも、なんか石ごろごろって感じだったような。今回は氷ごろごろみたいですが、どちらも送ってくるまでどんな風景が送られてくるか想像しにくかったことが私的には似てる。着陸してから探査機が活動できる時間が限られてるってとこも似てるなあ。方や高温で、方や低温で。
またしても、新しい遊び場作っていただきましてありがとうございますた。
- [6] ガラクマ(管理人) - 2005/01/17 07:26
- 今、回線のせいかNASAのカッシーニ/ホイヘンスのサイトが開きません。家のISDN回線の遅さのせいかと思っておりますが、それだけでは?みんなみててサーバーが混んでいるからでしょうか?
http://saturn.jpl.nasa.gov/news/events/huygensDescent/index.cfm
読売新聞の記事は、大変分かり易いです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050114-00000116-yom-int
やはり低温による電池寿命ですか?周りには燃料電池になりそうな物質多いんですが。。
- [7] 天文復活 - 2005/01/17 12:51
- 素朴な疑問ですが、タイタンの地表のカラー写真。あれだけ遠くにあっても昼みたいに明るく見えるのでしょうか?
話は変わりますが、スカパーのディスカバリー、ナショナルジオグラフィックも必見ですね。最近ではディスカバリーでカッシーニ特集、ナショジオでは宇宙の果て三部作をやっていました。最新の宇宙像をかいま見ることでできてワクワクです。
- [8] Shinba - 2005/01/17 23:40
- > 素朴な疑問ですが、タイタンの地表のカラー写真。あれだけ遠くにあっても昼みたいに明るく見えるのでしょうか?
単に露出の問題かなと考えてます。火星の風景も、地球の砂漠地帯と同様の風景みたいに写ってるのを見てそう考えました。実際にヒトが立ってながめたら、地球の風景よりはちとほの暗いはずですよね。
映画で夜のシーンの描写に苦労してる?のが良い例では。本当は暗くてよく見えないはずなのだがそれでは映画にならないので、昼間にフィルターなんかで誤魔化して夜らしくしている。虫の音なんかで雰囲気も出して。(これ夜です、分かってねって)
写真の露出を考えるとよくわかる(いや、わからなくなる)のですが、あるモノをちゃんと描写するためには暗ければ露出を延ばしてフィルム上で一定濃度にするわけで、当然明るければ露出を切り詰めてまた一定濃度にするので、結局夜だか昼だかわからんのが写したいモノの適正露出。
- [9] 原 - 2005/01/18 22:31
- 太陽〜火星間は平均1.5天文単位、太陽〜土星間は平均9.5天文単位で、太陽光線の照射強度は距離の2乗に反比例しますので火星は地球の2.3分の1、土星は90分の1の太陽光線しか得られません。
火星の昼の地表は地球でちょっと霞んだ晴天くらいの明るさとなりますが日本みたいに湿度の高い国だと地表の明るさは火星以下かも(笑)
土星では以下のHPの数値に従うとパチンコ店内〜会議室くらいの明るさとなります。タイタン表面では大気の吸収でさらに暗くなっているでしょう。
- [10] 原 - 2005/01/18 22:43
- おっと、貼り忘れ・・・(汗)
http://www.nippon-aleph.co.jp/cctv/Lens.html
www.espec.co.jp/tech-info/tech_info/pdf/j_techr04.pdf
ちなみに以下のHPの「太陽」の項の記載によれば高湿度の日本と、乾燥アメリカでは大気の透過率が大変異なるとか・・・アメリカに住もうか・・・
http://www.dango.ne.jp/anfowld/Lights.html
- [11] ガラクマ(管理人) - 2005/01/18 23:04
- この間から、土星の放射光についてネットで調べてましたがまだ分かりません。木星は、太陽の反射光に対し少なからぬ放射光があったと思いますが、土星はあるんでしょうか?あってもたいしたことなく、特定波長だったりするんでしょうが。ただ、リングの太陽光の反射は少々ありそうです。
う〜。知らないことがおおいぞ。
- [12] コメト(^0^) - 2005/01/19 20:27
- あの〜雑音源の(^0^)なんですが、英語・表記では
huygensと書いてホイヘンスなんですネ。。?(°口°
これってかの有名なハイゲン式アイピースのハイゲン
氏と違うの?別人かもしれないけど発音やいかに?
また、どうして土星探査機に名前が付いたのでしょう?
次回の輪廻で姓名判断士を目指す者です。不勉強!
- [13] Shinba - 2005/01/19 20:46
- もひとつ雑音を付け足して申し訳ないのですが。
どこかのサイトで「ハイヘンス」が最も原音に近いというのを見ました。フランスのヒト(だったかな)なのでその国のヒトに聞いたとか。
昔の本ではホイゲンスなんて記述もあったような気がしますが・・・。
- [14] 原 - 2005/01/19 20:50
- 同一人物です。日本では光学業界ではハイゲンス、光学学会や文献ではホイヘンスと表記が分かれています。
原因はハイゲンスは英国orアメリカ式の発音で、光学業界にとっては市場のほとんどがアメリカですから仕方ないと…
ホイヘンスは明治期に翻訳する際にオランダ式で記載した関係で波動光学の本などではホイヘンスです。でも現実の発音からはかなり違うようです。(ハイヘンスが近い?)
以下のHPで実際の発音を音声ファイルで掲載しています。
http://astro.ysc.go.jp/cassini-event.html#huygens
以下のHPでは色々他にも出てます。見慣れたカタカナとは大幅に違う発音が多いです。これらをいちいち言い換えるのは大変なので放置されています。まあ仕方ないです。日本語発音に置き換えること自体不可能な発音が多いですから。
http://home.u05.itscom.net/apodjpn/management/term/apodj(h).htm
発音と記載の問題は時折議論になりますが、海外の例を調べるとスペルは正確に記載していても発音はその単語の母国語式を採用せず、読む国の方式読むのが世界標準のようです。(アメリカではドイツ語もフランス語もアメリカ英語方式の発音に従って読むことが多い。フランス人は意地でもフランス式で読む。だから私の名前HARAはフランス人は「アラ」と発音してくれます(笑))
日本のヘボン式ローマ字は基本的にはラテン語読みを下敷きにしているのでヨーロッパ標準で言えばとんでもない読み方という訳ではないので全く間違っているわけではありません。
アメリカ人に本件を尋ねると「自分の母国語のルールで発音しないと後でスペルが思い浮かばない。もし全部、その言葉の出来た国に従うならばhuygens(Holland)と出所国を併記して、さらに異なる発音ルールを覚えなければならないので非現実的。」と言う趣旨の回答を得ました。合理的です。
- [15] コメト(^0^) - 2005/01/19 21:05
- ハイヘンスにホイゲンスですか。。。(少しつっこみ過ぎだが)
後出しですみません!今思い出したんですがこの方確かオランダの方
ではなかったかと。。。同一人物とすると。
しかるにこれは普通はどう読むんでしょうネ? \(_ _ )
昔々、シュケジェララップ=ゲラシメンコ彗星とかがあって、確か旧ソ連
の衛星国の方の発見ではなかったかと思いました。
こんなのはとても漢字表記の国では発音不可能で、どこぞの某国立天文台
の先生が発音などわざわざ某天文誌に発表なさってましたが、「ではどう
すれば分かり易くなるの?」と聞きたい位のお粗末な説明でした。
かのカスグランしかり、中にはカセグレニアンと言う著名な方さえいて
こんなのは世の中を混乱させて楽しんでるとしか言いようがなく。。。
- [16] 天文復活 - 2005/01/20 09:34
- 14日の着陸の時はワクワクでCNNを見ていましたが、はっきり「ホイゲンス」と発音していたように思いました。しっかり聞いたのはもちろん同時通訳の方ですが。。
- [17] 原 - 2005/01/20 18:27
- >かのカスグランしかり、中にはカセグレニアンと…
以下のHPで
http://www.optronics.co.jp/lex/
のカの用語にカセグレン式望遠鏡のスペルでそれらしき記載があります(〜ianで「式」を示す接尾語でしょう。)
まあ、こんな記述をわざわざする人はスノッブ趣味と言って良いでしょう。原語マニアと言うか、「私、知っているんですよ。偉いと言ってよ」と言わんばかりで…(笑)
そう言えばハレー彗星騒動の頃に、ハレーは発音として間違っているからホリー(だったかな?)に記載を改めようなんて言う運動をしていた人がいましたが…結果はご存じの通りです。
- [18] JUNE - 2005/01/20 21:25
- 話が大きくなってしない、すみません。対物レンズ(芯取済として)と接眼レンズの光軸を一致させるということなんですが、対物レンズに修正ネジが無いものでもしっかりと合っているものもあれば、あっていないものもあるのですが・・。
最近は精度が高いのでそれほど心配しなくていいのでしょうか?
- [19] JUNE - 2005/01/21 08:31
- 18で「光軸修正」の発言を間違えました。すみません。
- [20] 通りすがり - 2005/01/22 07:07
- >原因はハイゲンスは英国orアメリカ式の発音で、光学業界にとっては市場のほとんどがアメリカですから仕方ないと…
日本が手本としたドイツの発音に倣ったのが発端ではないかと。
>発音と記載の問題は時折議論になりますが、海外の例を調べるとスペルは正確に記載していても発音はその単語の母国語式を採用せず、読む国の方式読むのが世界標準のようです。(アメリカではドイツ語もフランス語もアメリカ英語方式の発音に従って読むことが多い。フランス人は意地でもフランス式で読む。だから私の名前HARAはフランス人は「アラ」と発音してくれます(笑))
フランスでは"h"の音が無いのでしょうか。
日本人にRとLの発音の区別が難しいみたいなものですね。
>アメリカ人に本件を尋ねると「自分の母国語のルールで発音しないと後でスペルが思い浮かばない。もし全部、その言葉の出来た国に従うならばhuygens(Holland)と出所国を併記して、さらに異なる発音ルールを覚えなければならないので非現実的。」と言う趣旨の回答を得ました。合理的です。
アメリカを含め、アルファベットを用いた欧州圏の
国にとっては合理的でしょうが、話が横道に逸れていますね。
日本では"アルファベットを表記"しても発音できないと考えてカタカナ表記にしているのでしょうから。
日本ではどうするのが望ましいとお考えですか?
私は各国の発音に対応したカタカナ表記のルールを言語学者が作り、原語に近似した発音の表記をするべきだと考えます。
例:Beethoven > ベートーヴェン
>まあ、こんな記述をわざわざする人はスノッブ趣味と言って良いでしょう。原語マニアと言うか、「私、知っているんですよ。偉いと言ってよ」と言わんばかりで…(笑)
留意事項にある「誹謗」という言葉の意味をご存知ですか?
- [21] ガラクマ(管理人) - 2005/01/22 22:11
- 物理専攻でしたので、ホイヘンスの原理はお馴染みでしたが、今は さっぱりパー、で詳しいところ忘れてしまいました。
私は、極端理系人間で外国語苦手でしたが、大学が学生運動の時、理学部が対立したらしく、外国語は一カ国語しか受けられなくなったようでした(これも、今思えば凄い)。
しょうがなくミーハーな私は、当時”セレレガディアーン デ マディアン””ウーン、マンダム”とかの宣伝が頭にあって、思わずフランス語をとってしまいました(もちろん算数王国は知ってましたが)。
それで、新婚旅行はフランス他に行きましたが、地下鉄に乗って、しみじみ思いました。カタカナにならない駅名は覚えられないと。。長いんです。駅名が。
フリが長かったですが、ようするに日本語になじむもの、初めにカタカナにしたものが、和製外国語としてリッパでOKです。
- [22] コメト(^0^) - 2005/01/22 23:49
- 話が反れちゃった(それも脱線OKの内?)んですが学術用語が世間
に受け入れられるかと言って、そうでもないのはどうしてかと思うに、
それ、使うと感覚にズレが出るんじゃないかと思うケド。
言葉は時につれ変化もし、矛盾だらけなんじゃないかと思う。
でも、誰でも使えて矛盾を含んでいても通用する。そんなもんじゃ
ないかと。。多数決も似たような面がある。完全じゃないけど一応は
使えている。。論議も巻き起こったりするけどそれを否定しても取って
替わるには革命でも起きない限りは無理。
そうでなければ大ブームでも起きて古い体制がイッキに崩壊してなじめ
ない人は何だか居辛くなる。。(今の私に似て。。)
何とかしようとする人も中にはいるんだろうけど、成功例が少ないとこ
見ると、努力が足んないからとは思えんが。。
これからブームでも作ろうと言う人には便利な世の中にはなったんだけど
専門分野にも等しい用語は一般には定着しずらいんじゃないかと。。
発端は数十年も前に「何だか分からん記述があった」こと。
強烈に印象には残っているんだが、何だか普通じゃないと普通に思う
のが普通だと私は思う。つまりマニアの世界の話とかは世間とはズレて
いるんだけど、やってる人にはタマランのです。
でも、これはマニアさえウ〜ンと唸るほどなんでは。。。 ;〜〜;
それってなかなか一般には受け入れられないですよネ。
そこんとこ感じながらも楽しみの中に世間との接点を捜し、あるいは嘆き
それでも前向きの努力を惜しまない。
天文趣味ってまじめで「ヤッテテ良かった!」と思うたくましさあります。
- [25] ガラクマ(管理人) - 2005/10/01 21:45
- 天文復活さん、ご紹介の月です。
”Cassini's Doubleheader Flybys Score Home Run”の紹介もおしゃれなNASAのHPです。
http://saturn.jpl.nasa.gov/home/index.cfm
人間の素晴らしさ。未来への憧れ。NASAのHPはいいです。
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