月の噴火口を作る
月の噴火口の中からコペルニクスを選んで、そのイメージ像を粘土で再現してみました。直径は約15cmです。コペルニクス単独ではちょっと淋しい気もするので、周囲に点在する小クレーターや山脈を加えて完成させる予定にしてあります。
現物は白粘土を使ったので真っ白です。そのせいもあって、見た感じでは満月の時と同じように、余り迫力がありません。然し、暗い場所でライトを当てると見事なまでのダイナミックなクレーターになって浮かび上がります。
問題は、これをどのように展開させるか、です。とりあえず石膏で型をとってレプリカを何個か残す予定にしてあります。
その次はCGにしてパソコンで楽しめるようにするか、それとも、たった1個でよいから月面の何分の1かの巨大模型にまで拡大して作り上げ、記念として飾っておくか、等々、と、 いろいろあるでしょうがまだ何も決まっていません。
とりあえず参考のため載せてみました。
なお、2枚あるのは同じ現物を(東西)両方向からライテングを変えて写したためです。
東西と云っても、人間の眼では、何故か上から光が来るようにしないと、逆立体になって凹地が凸に見えてしまうので、ここではその理屈に従って山の位置に無関係に上から光が来るようにして載せてあります。