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シュミカセ強制ファン

[1] シュミカセ - 2008/08/19 13:21
シュミカセの筒内の温度順応等に強制ファンを取り付けてみたいのですが、どなたか、その方法を教えてくださいませんか。また適当な強制ファンの購入先、取り付け方も含めてよろしくお願いします。


[2] titan - 2008/08/19 14:31
シュミカセさん はじめまして

望遠鏡本体を加工されてファンをつける方法と2インチスリーブを利用する方法の2つがあると思います。本体を加工するのは分解しなければならないしある程度の技術が必要なのでいきなりでは難しいと思います。2インチスリーブを利用して付けるなら比較的簡単で秋月電子でも150円くらいから販売されているのでこれを利用すればよいのではないでしょうか。クーリング時のみ望遠鏡に接続する方法です。大きさも色々ありますし、電圧もDC5Vからあります。私はシュミカセではありませんが25cm反射のミラー内部にDC12V・φ50mmのものを内蔵しています。

[3] コメト(^0^; - 2008/08/19 20:03
7.5cmアクロマートさん、出番ですヨ!(^0^;

[4] - 2008/08/19 20:58
私はマクカセで使っています。写真を井戸端トークのほうに載せておきます。

[5] ひぽぽたます - 2008/08/20 22:01
シュミカセ様

遅刻レスで申し訳ありません。titan氏や原氏のものは望遠鏡と見るとバラして改造してしまうディープな方向けの方法という事で・・・(大笑)。お気楽に考えるならば一般市販品を利用するのが簡単ですね。以下のHPにあるものを購入してシガー電源から電力を取ればシュミカセならばOKです。当方も利用していますが、Meade25cmSCTで普通ならば温度順応3時間の所、0.5hr程度で安定化します(気温差によって多少の変化有。冬場の方が効果が高いですね)。欠点は遠征時に貴重な電力を消費してしまう事と、露付き防止には効果がないこと。たまにヤフオクに出品されますのでそちらを落とすのも手かも・・・。
http://www.optcorp.com/productList.aspx?mid=172&uid=105-766

[6] 底抜け - 2008/08/21 01:35
おばんです。

当方の場合、計算機から取り出したファンのリード線にシガーソケットを引っ付けて、
それを適当なパーツで2インチネジに取り付けて使っています。
この場合排気だけなので時間はかかりますが、一応の効果はあるようです。
あまりに粗雑なので参考になるかどうか(笑)

文責:底抜け


[7] titan - 2008/08/21 08:41
皆様 こんばんは

国際○機よりこんな便利なものが先日発売されました。
http://www.kkohki.com/products/cooler.html

[8] じゃんく王 - 2008/08/21 19:26
titanさん、御紹介の品。
さすが国際○機ですね。
たかがファンにこれほどまでの値付け。
ちょっと器用な方なら材料費5000円もかかんないかも。

[9] ひぽぽたます - 2008/08/21 22:13
titan様
おお!当方が個人輸入した製品とコンセプトは同じですね。もしかして全く同じかな?・・・だとしたら$140が国●●器で輸入すると30,000円になるということですね。個人輸入の際の送料は1,500円程度で、かつ簡単な英語でOKでしたので高校生以上ならば個人輸入でGO!ですね。

[10] コメト(^0^; - 2008/08/22 00:37
我田引水!
AC100Vバージョンのファンを『井戸端トーク』と『ガラクマーケット』に出しました。
商用電源を利用出来る環境の方、ご参考まで、、(^0^;

[11] コメト(^0^; - 2008/08/22 22:52
↑の品物は好評だったのか別口でも応募があり、あっと言う間に売り切れました。(現品、タダだしなぁ、、)
次回がありましたらまた宜しくお願い致します。m(_ _)m

[12] 削除 - 2008/08/26 10:50
投稿者により削除されました

[13] 削除 - 2008/08/26 11:09
投稿者により削除されました

[14] 7.5cmアクロマート - 2008/08/26 11:41
シュミカセさん はじめまして

C11を所有しています。冬場などは主鏡の温度25℃(車中温度)から0℃以下(観測地温度)になるわけですので、換気装置は必需品ですよね。

私の換気方法を紹介します

・7,8年前に、笠井よりシュミカセ用ベンチレーターを購入(現在は販売していません)
これは、2インチの接眼部に差し込んでファンで空気を吸引換気するものです。送料税込みで8〜9千円でした。
効果は気休め程度でした。考えてみれば当たり前で、密閉された空間からファンで吸引しても空気は出ません。建付けのよい家屋の換気扇は窓を少し開けないと効果が薄いのと同じです。要は空気の取入れ口がなければだめなのです。
C11では、フォーク式で使用のときのために鏡筒の後部に捨てねじが切ってあります(ボルトがねじ込んであります)。左右の側面に2個づつ計4個、フォーク式のときのファインダー取り付け用に2個、鏡筒上部のアクセサリー取り付け用に2個空いています。M5相当のねじ穴ですので直径4ミリとするとねじ穴8個で直径11ミリの穴1個分に相当します。このねじを全部はずしてベンチレーターで換気すれば多少の効果はありました(ほんとに多少です)。

・鏡茼の穴あけ
所有のC11は赤道儀への取り付け方法はバンド式でなくアリ型レール式だったため、6.5ミリの穴を10個(21ミリの穴1個分相当)ほどレールの内側でかつ接眼部に近い場所にあけました。レールの内側のため外からは見えませんし、余分な光やごみが入り込みません。空気の通り道をなるべく長くするために鏡茼の後部(接眼部に近い部分)に空けました。空気は鏡茼後部より入り、主鏡のあたりを回り、バッフルの先頭から接眼部へ抜けます。穴あけにより換気の効率は抜群で、満足のいく結果になりました。
効果は満足のいく結果でしたが、使い勝手がいまいちです。換気中は観望のたびに換気装置と接眼レンズを入れ替えなければなりません。大したことでないようですが、意外に面倒です。

・換気ファンの鏡茼への取り付け
鏡茼底部にファンを取り付けることにしました。外側に取り付けると邪魔で、格好も悪いので内側に取り付けることにしました。秋葉でパソコン用のファンを千円ほどで購入し鏡茼底部の内側に取り付けました。ファン位置の鏡茼底部には排気用に6.5ミリの穴を10数個にあけました。
吸気用は以前にあけた穴がありますがこの位置ではだめです。(吸気と排気の間隔が短すぎます)。この穴をふさぎ、アリ型レールの内側で鏡茼上部近く(補正番近く)に穴をあけました。アリ型レールの後方(接眼部方向)以外をすべて目張りし、空気の流れがレール後方→鏡茼上部から内部へ→主鏡→鏡茼底部への流れになるようにしました。
これにより観望中でも換気し続けることができるようになりました。いつもセット開始から2〜3時間は換気し続けております。

国際光器の「スコープ・クーラー」は空気の吸入口もあるようなので、かなり効果が期待できると思われます。でも、換気中は観望できないし、3万円出すのはかなり度胸がいりますよね。

では


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