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皆既日食を生で見た人いますか

[1] yoshio_55 - 2005/01/17 10:51
1988年3月15日 小笠原洋上で客船「ゆうとぴあ」から
神秘的な皆既日食を見ました。

[2] コメト(^0^) - 2005/01/18 01:16
ええ、インド、シベリア、ニューギニア、アメリカで見ました。
アメリカのは金環皆既蝕でした。洋上と言うのは無いですネ。
又、金環蝕を沖縄で見ました。
缶詰状態でも何でも行くのですから船に強いの羨ましいでデス!

日蝕は見出すと、良く言う日蝕病を発症し、連続で行きたくなります。
又、パスポートの有効期限一杯まで海外旅行をしまくると言う余病
を発症し、また、金欠病も併発して極めて悪質です。 ┐('〜`;)┌
近頃では流星群病とかオーロラ病などの亜種が次々に見つかり、まだ
まだ未知の天文ウィルスが世界には潜んでいて突然の出現が星見人を
悩ませるでしょう。。。一般人の感染さえ近頃では珍しくなくなり
ました。

私の場合、日蝕に限らずいろんなものに感染するので、どうも天文ウィ
ルスには免疫が出来にくく、症状からして天文中毒が体質として存在
し、感染力を高める要因有りかと存じます。
このウィルスは感染力が極めて強く、同じ天文同好会のメンバー数人
に感染したかと思ったら、800kmも離れた所に居る会員までも罹患させ
会報によってウィルスが運ばれた形跡があります。

初めて見た?のが1963年7月21日の北海道日蝕(中1の夏)でしたから
これが天文人生の最初で最期の感染でした。ここから私の病歴が始ま
っているので、記念すべき日蝕でした。
どうやら皆既帯にいなくても感染力が極めて強く、空気感染もします。

見た?と言ってますが、実は私のいた帯広は曇られ(道東は夏の天気
悪し!)もう一度夜がやって来たのを観察するに留まりました。
でも、空の暗闇が一様でないのが見て取れ、凄い天文ショーでした。

このウィルスの潜伏期間はかなり長く、初めて発症したのが1980年2月
16日のアフリカ-インド日蝕でしたから17年もたってからでした。
次に発症したのが翌年の1983年7月31日のシベリアでしたから、これは
世に言う反復発症で知られるサロスウィルスでしょう。

どうも未開の地ばかりで発生するのを見ても、かなりの太古から大地に
潜んでいるらしく、これもレトロウィルスの一種ではないかと語る現住
民の証言があります。
私の父も母も道産子ですから、偶然とは言え2度も国内で罹患し、極めて
悪質である由、話しております。爺様、婆様、親戚一同も。。。

これを語るとこの掲示板がいくら増設されても足りません。
それとか、近頃では症状も軽くなって来たので少し養生して回復を図り
たいと思っております。
次の国内での発生は2009年7月22日と予想され、これは死んでも見たい
ものだと思っております。

[3] yoshio_55 - 2005/01/18 23:43
小笠原皆既日食の感想です。
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1988年3月15日 21:30 1万t級客船「ゆうとぴあ」で神戸を出航。
深夜、広いデッキへ出ると満天に近い星空でしたが、猛烈な走行風と
極寒のため5分と眺めることが出来なかった記憶があります。

南下すると次第に暖かく穏やかになり、父島へ上陸したときは
初夏のようだったと記憶しています。

持って行ったマスクとフィンでシュノーケリングを楽しみました。
近くの海水浴場の砂浜は石灰質の白いサンゴで敷き詰められてます。

数時間の滞在後、父島を離れて観測地点へ300kmほど南下。
3月18日、天候はおおむね晴れ。
洋上なので揺れに合わせて望遠鏡を動かす必要がありますが、
前もって練習しているので大丈夫です。

欠け始めはNDフィルターを通して望遠鏡で見ていました。
しだいに細くなり、太陽が糸のようになった時フィルターを外しました。
最初のダイヤモンドリングは起きたのかどうかよく分かりません。
と、その時・・・・・

白いコロナを背景に真っ黒い太陽と巨大プロミネンスが出現!!。
肉眼ではっきり見えるプロミネンスに周囲から一斉に歓声が・・・。

プロミネンスの赤色は写真やビデオでは見たことのない色彩で、
あえて言うなら蛍光ピンクでしょうか。
5cm望遠鏡(24倍)でみた白いコロナはぼんやりとした雲状ではなく、
非常に細いスジの集まりみたいで、繊細で白く光り輝き、
その幻想的な美しさと感動で見ていて何度も涙を拭いました。

皆既から1分少々、雲に突入!、一斉にあ〜〜〜って声が。
(これが噂に聞く日食雲か!)
仕方がないので周囲を見回すと水平線は360度の夕焼けが・・・。
島影一つ無い洋上なので壮大な眺めです。

やがて皆既が終わりに近づいた頃、再び雲の合間から黒い太陽が出現。
望遠鏡を向ける間もなく今度ははっきり肉眼でダイヤモンドリングが・・・。
終わった後は感動のあまり、喋ろうとしても言葉になりません。

太陽、月、地球が起こした奇跡を見た思いで、こうやって振り返ると
人生観が変わる人がいても不思議ではない気がします。
私にとっては、今までこれ以上の感激と興奮は記憶がありません。

デッキの一部では早速祝杯ムードでした。( ^_^)/□☆□\(^_^ )

[4] ロッド - 2005/01/19 00:27
すばらしいお話です。ありがとうございます。当の私は経験ありません。Hα像の赤い太陽なら見たことありますが、自然現象である日食とはまったく比較にならないです。
コメトさんの北海道日蝕、私は小学校1年でしたが皆で下敷きで見ました。「お天道様ひっ欠けてるゾ!」と皆口々に叫んでたのを覚えています。「ひっ欠けてる」というのは、こちらの方言で「欠けてる」の強調形です。北海道では金環食だったのでしたか・・・。いや皆既食?翌年が東京オリンピックだったんですね。

[5] コメト(^0^) - 2005/01/19 01:02
北海道では日の出直後に皆既が始まる珍しい日蝕でした。
ご存知の方多いですが、北海道はかつて日蝕銀座と呼ばれる位に日蝕が
多かったようです。

ですから年配の方はそれぞれに記憶があり、「時間配給性の電気(!)が昼
にも来た」とか「お遣いに行ったら暗くなって困った」とか「蛇のように
地面を影が這った」(シャドーバンド)とか生々しい証言も聞かれます。

また、学校の先生に「日蝕を作文にしなさい」と言われて、「カラスが鳴いて
帰って行った」と書いたら「そんなウソを書くな!」と怒られた話も聞かれ
ます。その先生は「宇宙はエーテルで満ちている」とも言ったそうで今なら
逆に怒られそうでもあります。(いや、確実にダナ。)

又、戦前には日蝕と月蝕を取り違えて減俸された学者もいたそうですから
日蝕も罪作りな一面、あります。   ( ̄~ ̄;)

[6] 小川 - 2005/01/19 17:49
私は北海道ですが小学生の頃から何回も見ています。
セルロイドの下敷き、ガラスにローソクのススつけたりして。
高齢者ですね。


[7] ガラクマ(管理人) - 2005/10/18 23:34
日食マニアの皆様。ageです。
昔、台湾の日食に誘われましたが、行けませんでした。友人は、帰ったら席がないぞと上司に脅されて、それでも行って、後々会社を辞めました。
(今は、某地方天文台に勤めて、かえってよかったかと。。←ご存知の方。ナイショです)

 ちなみ、昔は「日食」より「日蝕」がメジャーだったような気がします。
しかし、げっしょくはやっぱ「月蝕」ではなく「月食」だったような気がします。

う〜。なぜだ!。私が間違っているのでしょうか?

[8] 削除 - 2005/10/19 19:22
投稿者により削除されました

[9] M44 - 2005/10/21 23:39
確かに日蝕という字の方が文学的で太陽が食われるというイメージですね。月食はもちろんこの字がスタンダートです。古い映画で「日蝕」というようなのがあったような・・。

[10] 削除 - 2006/07/17 12:13
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[11] 削除 - 2006/07/17 23:02
管理者により削除されました

[12] 仮面ライダー11号 - 2006/07/19 22:57
残念ながら(?)100倍ズームはついていないようです。ただのコンパクトデジカメのようです。つまんね〜の。以下、転載

ケンコーは、コンパクトデジタルカメラ「DSC630」の発売日を、当初予定の5月から7月に延期する。延期の理由は、生産の遅れとしている。

 価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3万円台後半の見込み。

 DSC630は、有効600万画素の1/2.5型CCD、35mm判換算35〜105mm、F2.6〜4.8の光学3倍ズームレンズ、3型低温ポリシリコン液晶モニター、32MBの内蔵メモリとSDメモリーカードスロット、USB 2.0などを搭載したコンパクトデジタルカメラ。VGA(640×480ピクセル)のMPEG-4動画を撮影することもできる。

 電源はリチウムイオン充電池で、本体サイズは94×28×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は135g(本体のみ)。

 同社では、今後もより高画素な製品を計画中としている。



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