[掲示板へ戻る] [過去ログメニューへ戻る]

クレータが見えそう。老眼?の効用

[1] ガラクマ(管理人) - 2005/10/13 00:02
 5年以上前から、パソコンで目が疲れにくくなったと思ったら、急に近くのものが見えにくくなった。
いわゆる ロガーンってやつですか。
会社の電子部品の小さい字が見えず、困っているんですが、最近気がついたことがあります。

*** 肉眼で月がすごくよく見えるんです。***

 もちろん超近視の私のコンタクトを通してのクサレ目ではありますが、単純にコンタクトレンズで無限遠にピントが合うようになっただけではないような気がします。
 月の明るいとこのふちが細かくぎざぎざなってるのが見えます。月齢を調べてコペルニクスがベストの時間に見れば、見えるかもと思うほどです。

<推論>
(1)月を見る時は、暗いバックに明るい月で、若いときはまぶしく見えにくかったが、瞳孔もまぶしいまで十分開かず、濁った水晶体でちょうどよくなった?
 ちなみに、瞳孔の開口減少と水晶体の濁りで網膜に達する最大光量は50歳で若い時の50〜60%ぐらいと聞いたことがあります。

(2)水晶体は濁ると黄変するらしいですが、Y2フィルターを入れたのごとく、コントラストが上がった。←まさか〜

 みなさんは、月が見やすくなったとか、そんなことないですか?
もし、そう思われる方は、なぜだと思いますか?

 密かに不思議と思っている今日この頃です。

[2] 今西 - 2005/10/13 21:10
私も、瓶底眼鏡(ビンゾコメガネ)の近眼ですが、最近は老眼です。更に、霞眼(カスミメ)という症状も呈しており、年中目脂が取れていないような視野感を受けます。ちなみにシーラカンスの栗栖先生の1学年下ですから、もういい年なのかも知れません。子供の頃、「老眼になれば、近視の度が弱くなる。」と聞いていましたが、私の実感では、単に水晶体の膨らみを調整する(合焦)範囲が狭くなるだけで、近視の度数は、殆ど減っていません。月のクレータが見える??の件ですが、視力1.0の人の分解能が約60”角で、細い線が相接する場合は、約20”なのでクラビウスとかの大きな火口では、視力2,0とか3.0とか云われる砂漠の民ベドウィン族の人には、新月上に欠けた金星や、ガリレオ衛星などと共に、ギリギリ見えるのかも知れません。 ついで乍ら、以前ピンホールカメラで、月のクレータが写るか??というテーマを三菱電機提供インパク「すばる」サイトのフォーラムで、取り上げてみたのですが、反応はゼロ件でした。
(影の声・・・そのような酔狂なことは、誰もしない。)


[3] - 2005/10/13 22:09
ううむ。面白い話題です。確認するとなると
1)視力の影響を消すために結像系の(普通の)望遠鏡を使う。
2)倍率1〜5倍くらいのズーム望遠鏡としてクレーターが見える倍率から見えなくなるまで?倍率を下げて実験する。
3)眩しさ(明るさ)がポイントになりそうなので、絞るか?可変NDフィルターで明るさを変える。
間接的には
4)月の写真を実際の視直径となるまで離れて見る。(この場合、眩しさは感じない条件が容易に得られる)
と言ったところでしょうか。ズームレンズは何本かあるけど、暇を見つけて試してみますか(^^)

そう言えば大昔、教育番組でピンホールカメラで太陽の黒点を写すというのはやっていました。2〜3mmのピンホールで雨樋のビニルパイプを使って1mくらいの長さの物を作ってトライしていました。黒点ならコントラスト比が非常に大きいので、肉眼黒点なら何とかなるかも知れません。

[4] ガラクマ(管理人) - 2005/10/13 23:11
手持ちの機材で、今トライしてみました。
パソコンを見てたので、見えるようになるのに20分ほど外でボーっとしたました。
 その後、ビクセンPANORAMA4000(4倍固定焦点双眼鏡)で見ると、明らかに南側にクレータが見えます。コペルニクスも見えます。

 そして肉眼。初めは見えませんでしたが、だんだん見えやすくなってみました。最高級NDフィルタ=ステッパ調整用クロムレチクルでじっくりみました。ウ〜。南側がガタガタしているようには感じるが、見えません。

 今度は下弦の半月。朝早く起きて、目も疲れてない時に試したいと思います。
ちなみに、先日の視力検査では、コンタクトで両目とも1.5でした(1.5までしか計ってくれなかった)。
ただ、疲れたり、暗くなると急に視力が落ちます。

 あっ。そうだ。昨年の肉眼黒点は、車で走りながら夕日を見ていて見えました。数日前、望遠鏡で見てたので位置も知っておりましたが、確実に見えました。
ただ、クレータは奇跡がおこっても、どっちみち見えた気がするってとこが精一杯でしょうか?証拠もとれないし...


[前画面へ戻る]